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ビタ-・メモリ-下

サラ・パレツキー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784150753672
ISBN 10 : 4150753679
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2006
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

わたしが調査する保険金詐欺事件と、シカゴを連日にぎわす過激な政治運動との関連が明らかになってきた。一方ホロコーストの生き残りだという男ラドブーカに振り回されるロティは、わたしの心配をよそに、事情を語ることをかたくなに拒む。やがて、別々に見えたふたつの出来事が奇妙に絡み合いはじめ…苦い過去ゆえに心を閉ざすロティと、彼女を救おうと奔走するV・Iの女の友情が感動を呼ぶ、パレツキー入魂の力作。

【著者紹介】
山本やよい : 同志社大学文学部英文科卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Masa

    読了。V・Iが生きる時代もネット&携帯の普及で調査方法が大きく変化している。携帯電話がしょっちゅう充電切れを起こしているのがV・Iらしい。歳を取り、初めてあったときと比べると丸くなる反面、こんなことでイラついてたっけ? と思うような場面も。V・Iと一緒に生きている感覚を味わえるのが本当にいい。今回は愛すべき隣人はあまり登場せず。愛すべき友人のお話でした。今回の結末が次巻以降どうなってくるのか。うぅん、読まなければ!

  • じょじょ

    ロティの苦労や苦悩は凄まじいものだとわかるけど やはり幼い時に辛い思いをした人はその時のまま止まってしまうのかも知れない。内面が成長しないまま。

  • らり

    久しぶりに読んだヴィクシリーズ。いつも、ヴィクをはじめとする登場人物にいらいらすることが多いけれど、今回は特にだった。ロティも、元彼ラルフもドンもカリスマセラピストも依頼人や雑魚キャラも。みんな棘があるし余裕がなく感じるのは時代の世知辛さも反映してるのかな?とも思いました。 早くラストにたどり着いてすっきりしたい!の一心で読み切った感じ。

  • こだBoo

    日本語版は初めて読んだけど、イメージ思い出しつつ、やっぱり良いなぁと

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