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エレガント・シンプリシティ 「簡素」に美しく生きる

サティシュ・クマール

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784140818831
ISBN 10 : 4140818832
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

環境先進国イギリスで、先駆的なエコロジストとして広く知られるサティシュ・クマールが、世界に向けて、「簡素」に生きることがもたらす豊かさを熱く語る。新型コロナウイルス感染症が猛威を振るいはじめた世界で、若者たちの共感を得て話題となった。

目次 : マイ・ストーリー―私の物語/ エレガント・シンプリシティ―「簡素」に美しく生きる/ アーティストたちの社会/ 行いのヨガ/ 学びと人生/ よき関係―私たちはみな、つながっている/ 無限の愛/ ゆるしの力/ 対立するもの同士のダンス/ ディープ・シーイング―深く見る〔ほか〕

【著者紹介】
サティシュ・クマール : 1936年生まれ。思想家。エコロジスト。平和運動活動家。1973年から2016年まで英国「リサージェンス」誌編集主幹を務める。子どものための「スモール・スクール」、おとなのための「シューマッハー・カレッジ」を創設し、学問の知識を詰めこむだけでなく、生きるための知識(料理、裁縫、畑づくり、木工など)も学ぶ場所を提供してきた。「シューマッハー・カレッジ」は、世界中から人びとが集いホリスティックな世界観を学ぶ知的拠点となっている。英国デボン州在住

辻信一 : 文化人類学者。環境活動家。明治学院大学名誉教授。ナマケモノ倶楽部世話人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • nami

    穏やかな人になりたいと思っていても、業務に追われたり、駅では怒鳴っている人がいたり、街中ではスマホ歩きをしている人が何人もいるのが当たり前の光景で。そんな中で常に穏やかでいるなんて無理だと思っていた(今も思っている)けれど、この本に書かれていることを心掛ければ、それだけで他者に対して少し優しくなれるような気がする。「他者」とは人間だけでなく、動物や花、そして土なども「他者」だ。憎しみを抱きながら生きるより誰かを愛しながら生きた方が幸せだ。それこそシンプルなことだけれど、忘れていた大切なことを教わった。

  • あまね

    『最高の人生をつくる授業』が素晴らしかったので、サティシュ・クマール氏の他の著作を…と手に取りました。クマール氏の哲学がギュッと凝縮されている本書は、混迷に満ちている今を生きるヒントが散りばめられていました。私が特に響いたのは『循環』についての言葉の数々。『自然ではすべてがサイクルの中にある。時間のサイクル、命のサイクル。全ては輪を描いている。』循環とシンプルさを意識して考えると、色んなことが見えてきます。

  • Yukiko

    サティッシュ·クマール、インドの田舎で生まれ、ジャイナ教の少年僧、その後世界中をお金を持たずに放浪、イギリスに落ち着くと、エコロジーの世界観を何十年リードし続ける雑誌を発行、子どもの学校、世界からの学者、学生を受け入れる大学院大学を建て。 感銘を受けたのはお母さんの亡くなり方だ。彼女が死に向かう断食を始めたと聞いて、親戚縁者が次々と別れに集まり、その1ヶ月はお祭りのようだったと。 精神性の高さという文化資本もあるのだろうか。 私は都会のカオスの中で、塵芥に塗れて暮している。

  • けん

    ★3.0

  • ひめぴょん

    「シンプルに生きる。そうすれば、他の人びとも生きられる(ガンディー)」という教えに感化された著者の理想を説く書。精神のシンプルさというのが一体どういうことなのか。そこは抽象的でよく分かりませんでした。いろいろなものをそぎ落としていくところに満足感が生まれるような気がしました。以下は文中引用とミニ感想です。モノを手に入れては消費するような生き方は、弱い立場にある人びとや自然を犠牲にする。ほんとうは必要でもないものを追いかける時間とエネルギーを消費している。ぜいたくな暮らしは無駄、汚染、貧しさを生む。精神のシ

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