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わが映画インドに始まる 世界シネマへの旅

サタジット・レイ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784476031782
ISBN 10 : 4476031781
Format
Books
Publisher
Release Date
June/1993
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • うちこ

    欧米の映画のほか邦画にも言及されていました。 交流のあった黒澤監督の作品だけでなく小津安二郎、溝口健二、衣笠貞之助、五所平之助、市川崑、勅使河原宏、羽仁進、小林正樹、新藤兼人らの監督の名前がありました。 日本印象記では三十三間堂を「仏像がまるでフットボール・スタジオアムの観衆のように、列をなして並んでいた」と描写し、奈良の大仏は「信じがたいような成金趣味」と書かれ、日本の人の本領を修学旅行に来ている学童たちに見出しています。さすがの観察眼。世界のミフネ以外では田中絹代、森雅之、京マチ子を評価していました。

  • 瀟八

    「自由放任主義の擁護者によれば、おしとやかさこそが、その初めからついには観客が公共の映画館でヘアーを垣間見る時代にいたるまで、映画を汚し、ゆがめてきたというのである。……そのような見方は、すべての芸術に本来備わり、また、すべての芸術家の特権でもある、暗示するという力を無視している点であやまちを犯している。」 「しかしこれは、映画というものは、ただあなたがそれをどう考え、それをどう使うかであり、何人かの軽率な物知り顔の連中が、映画はこうあるべきだと考えるようなものではないということを簡潔に証明している。」

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