サイボウズチームワーク総研

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「わがまま」がチームを強くする。

サイボウズチームワーク総研

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784023318700
ISBN 10 : 4023318701
フォーマット
出版社
発行年月
2020年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
205p;19

内容詳細

たくさんの「わがまま」を集めて、「石垣」をつくる。遠慮なくわがままを言いやすくする「問題解決メソッド」。やりたいことを全公開にすれば、「心理的安全性」が増す。「チームの生産性」と「メンバーの幸福感」を両立させる、サイボウズ式チームワークメソッドを解説。売上は4倍、離職率は7分の1に!

目次 : 第1章 一人ひとりの「わがまま」がチームを強くする(わがままは「社会を変えるかもしれないアイデア」/ わがままは「欲望」や「理想」のあらわれ ほか)/ 第2章 チームで「わがまま」を言う練習をしよう(ちょっとした違和感を口にするところから始めよう/ チームで議論して、一つの理想を掲げてみる ほか)/ 第3章 みんなの「わがまま」の交通整理をしよう(企業理念があるから、わがままの良し悪しを決められる/ 遠慮なくわがままを言いやすくする「問題解決メソッド」 ほか)/ 第4章 たくさんの「わがまま」で石垣のような組織をつくろう(「公明正大」が新しいガバナンスの形/ 公明正大を担保する仕組みが「情報共有の徹底」 ほか)

【著者紹介】
青野慶久 : サイボウズ株式会社代表取締役社長。1971年生まれ。愛媛県今治市出身。大阪大学工学部情報システム工学科卒業後、松下電工(現・パナソニック)を経て、1997年、愛媛県松山市でサイボウズ株式会社を設立。2005年より現職。社内のワークスタイル変革を推進し離職率を7分の1に低減するとともに、3児の父として3度の育児休暇を取得。総務省、厚労省、経産省、内閣府、内閣官房の働き方変革プロジェクトの外部アドバイザーや一般社団法人コンピュータソフトウェア協会の副会長を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • mitsu44 さん

    読書メーターの登録が少ないのが勿体無い良著。組織を作っていく中で制度で縛ったりせず、社員のわがままを大切にしていく。その中で質問責任・説明責任を果たしながら全ての情報を公開し、公明正大な組織。そこでチームワークあふれる社会を創るという経営理念をもとに事業を行っていく 非常に面白かった。

  • Sakie さん

    ひとりひとりがそうありたいと思う働きかた。それを"わがまま"というワードで"より良い会社"を導きだそうという試み。それにはひとりひとりの社員がわがままを表明する力、上司・経営側にはわがままを引き出す力が必要になる。そのための取組みが種々書かれている。意見を表明する場のハードルを下げる、多数決は取らず議論して決める人を決める、決定権を分散・委譲する、情報の共有・透明化など。だからどれも経営側が仕掛けるべき案件なんだけどね。著者がサイボウズチームワーク総研になっているあたりも、経営陣の企みを感じる。

  • Thinking_sketch_book さん

    ★★★☆☆ わがままというのは顧客ニーズや従業員ニーズ、会社の進みたい方向の事。それを実現すると人も集まるし、プロダクトも売れるし、離職率も下がる。 だから会社のためにもわがままを言おう、聞こうという文化を作っている。 会社の理念に沿うようにわがままを聞き入れる取り組みとして管理職の育成や自ら強制ではないわがままも言う事で文化を作っていく姿が良い。

  • 荻野光希 さん

    「わがままばかり聞いていたらサボるんじゃないか」 「社員をたくさん働かせないと、成果が出ないんじゃないか」という、これまでのサイボウズの書籍であまり無かった疑問に、サイボウズなりに答えた本だと思います。つまるところ、「自分のわがままが組織に貢献するかどうか」がわがままが許容される境界になるのですが、サイボウズでは社員一人ひとりを深堀りする姿勢が凄まじい。そのために質問・説明責任があり、情報のフルオープンがあります。とにかく、人の話を聞くということにフルコミットしています。これは他社に真似できない強みです。

  • ☆ツイテル☆ さん

    フライヤー

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