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水色の部屋 上

ゴトウユキコ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784778322427
ISBN 10 : 4778322428
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2014
Japan

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 傘緑

    暗澹たる内容のため、この本を人に薦めることにためらいを覚える。「歪んだ愛が描きたかった。暗い映画を観てるような漫画が描きたかった。『水色の部屋』は自分にとって挑戦的な漫画になりました」下巻のあとがきで著者がこう述懐するほど、今までのゴトウユキコの漫画とは一線を画した(あるいはむしろ一線を越えた)薄暗く、澱んだ、重苦しい不安感や緊張感が作品中に横溢している。ただその中で夢の風景として現れる”水色の部屋”、柔らかな明るさにつつまれた軽さ、そこに蜘蛛の糸のような救いとその陰に地獄が待っているような恐ろしさがある

  • 歩月るな

    こんな内容なのに素晴らしい日常系だなっていうか、日常の描写がすごく良い。傘持って来てくれたりとか。でも人間関係が全然日常系じゃない。暗黒の坩堝。滅茶苦茶閉塞を感じる。それでも贅沢な時間に思えてくるから不思議だ。。寄り道で螢の穴場に連れて行かれるシーンだけすげえほっこりした。ウリをやらせるパターンじゃなくてブルセラっていう古式ゆかしいゲス行為が描かれている。現JKビジネスはともかくブルセラなんて死語に近いが。幼馴染の京子ちゃんが堕とされていくのが見るに堪えん。辛い。滅茶苦茶かわいいのに。圧倒的深度、まさに。

  • そばかす♪

    まとめて下巻で

  • フロム

    この人の観察眼は凄まじいものがある。無駄ゴマの看板や居酒屋壁に貼ってるメニュー。同級生の表情、風の動き。この人ずーっと疎外感を味わいながら生きてきたのでは?と思わせる客観性である。構成も見事で後半物語の不穏さが一気に増す。完全に好き嫌いが分かれる内容だけど手にとる価値はある。因みに僕この内容あんまり好きじゃない。

  • 地下鉄パミュ

    イケメンがクズ過ぎて嫌。家庭環境に深い闇がありそうです。甘やかされた?それとも親に相手にされない寂しさから捻くれた?何らかの理由があるにせよクズになるのはダメ!『歪み』がテーマだけに純粋な恋話を期待してしまうと痛い目に遭いますよ(°▽°)壊れて行く日常。非日常の怖い物が見たいならお勧め( ̄∀ ̄)女性作家らしい終着点に辿り着く事を願う。男性作家は変に期待を裏切ろうとするけど、それは要らない!頼むぞゴトウユキコ!でも太田出版だヤバ目www

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