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忘れ得ぬ恋の誓いに ライムブックス

コートニー・ミラン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784562065356
ISBN 10 : 4562065354
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

伯爵令嬢ジュディスと彼女の兄の友人クリスチャンは、子供のころから共に過ごす時間を重ね、やがて互いに恋心を抱き合うようになった。しかしジュディスの父が起こしたある事件により、伯爵家は没落する。なにより彼女にとって辛かったのは、裁判の証言台に立ったクリスチャンが、結果的に父と兄を窮地においやってしまったことだった。保護者を失い、ジュディスと弟妹は懸命に生きてきた。彼女は、おじにあずけている妹のひとりカミラが社交界デビューを果たせるよう持参金を送ろうとしたが、消息がつかめないことを知る。妹が心配でならないジュディスは、ためらいながらも8年間音信不通にしていたクリスチャンに助けを求めた。ずっとジュディスを愛し続けていた彼は…。RITA賞受賞シリーズ第一弾、心ふるえる献身的な愛の物語。

【著者紹介】
コートニー・ミラン : コンピューター・プログラマーや犬の訓練士といった様々な職業を経て、2010年に作家デビュー。以来、ニューヨーク・タイムズやUSAトゥデイのベストセラー・リストの常連となり、RITA賞ファイナリストに何度も選出された人気作家である。現在はロッキー山脈のそばで夫と犬猫とともに暮らしている。2017年に“Her Every Wish”(ワース家物語シリーズ#1.5)でRITA賞ベスト・ロマンス・ノヴェラ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ち〜

    伯爵の父は反逆者として有罪となり自死。兄アンソニーは流刑となりその後出奔。以後8年間、弟と妹を必死で養ってきたジュディスは困った事態となり、かつて愛を育んでいたアンソニーの親友であり、彼らを有罪にした証言をした侯爵クリスチャンに助けを求める。アンソニーをめぐり苦々しい関係を無理に取り繕っても心の中はバレバレ。それだけに2人の辛さが際立つ。最後のプライドだった食器を失ったジュディスにも、紅茶を飲まないクリスチャンにも、涙が出そうなくらい悲しくなった。だれも悪くない。

  • ばん

    作家買い。伯爵だった父と兄が起こした事件により没落し、妹たちの世話をして働きながら生計を立てるヒロインと、ヒロイン兄の親友の侯爵ヒーロー。しかし父たちの事件の裁判の証言台に立ち、不利な発言をして以来交流は絶たれている。一筋縄ではいかない感じがコートニー・ミランだなぁ。最初はヒロインの置かれた立場のことを考えてヒーローにコノヤローなんて思ってたけど(笑)、ヒーローにもヒーローの事情があってヒロインと同じく苦しんでいるのを見ていたら応援したくなった。全ての謎が明らかになっていないのでとにかく次作求ム!

  • aiko

    ワース・シリーズ@ 軽口の裏に深い悩みを隠すクリスチャンと弟妹を支える事に苦慮するジュディス。二人がどう幸せになるのかが上手い。コートニー・ミランは独特の読み心地ですね。1.2作目共に貧困や不名誉よりも一番辛いのは自尊心を失う事というテーマが書かれている。

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