コンラート・ローレンツ

人物・団体ページへ

ソロモンの指環 動物行動学入門

コンラート・ローレンツ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784152087386
ISBN 10 : 4152087382
フォーマット
出版社
発行年月
2006年06月
日本
追加情報
:
20cm,275p

内容詳細

「刷り込み」理論を提唱し、動物行動学を打ち立てた功績でノーベル賞を受賞した生物学者が、溢れんばかりの歓びと共感をもって、動物たちの生態を生き生きと描く永遠の名作。読みやすい活字の新装版。

【著者紹介】
コンラート・ローレンツ : 1903年、ウィーンに生まれる。ケーニヒスベルク大学心理学教授、マックス・プランク行動生理学研究所長などを歴任。1930年代より、魚類、鳥類を主とした動物の行動の研究を行ない、動物行動学(エソロジー)という領域を開拓した。この業績により1973年、ノーベル生理学医学賞を受賞。1989年没

日高敏隆 : 1930年生まれ。東京大学理学部動物学科卒。東京農工大学教授、京都大学教授、滋賀県立大学学長を経て、現在総合地球環境学研究所所長。理学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • やいっち さん

    ドクメにて本書の名を久々目にした。40年以上前、学生時代だったかに読んだ。一読引き込まれた。今となっては説は古いが、何しろ行動学より動物愛を感じた。何度か読んだけど、久しぶりに手にしたい。名著。書庫に残ってるはず。

  • Koichiro Minematsu さん

    50年ほど前に書かれたローレンツ博士の動物行動学の新装版。動物好きな小学生に読んで欲しいと思った。博士の動物に対する気持ちはもはや友達。日本でいうところのウィーンのムツゴロウさん。もうハートが熱い。

  • けぴ さん

    1949年執筆された動物行動学入門。後にノーベル賞を受賞するローレンツ自身がさまざまな動物を飼うことにより観察したことをまとめている。コクマルガラスについての4章やどんな動物を飼うのが良いか述べた8章が特に面白かった。古典的な名著。

  • seraphim さん

    動物行動学のロングセラー入門書。動物の行動が、人間と似ているので笑ってしまう。動物を笑っているのではなく、結局は動物と同じような振る舞いをしている人間を笑うのだ。というくだりに、納得。擬人化せずに動物をひたすら観察し動物の行動を読み取っていくという、その努力に感嘆した。牙などの武器を持つ動物は、同種が滅びないように本能的に抑制がかかるようになっている。ところが人間にはその抑制機能がない。人間は万物の霊長などと奢っているが、他の動物よりも劣っているところがあるのだと、再認識した。面白かった。

  • ドナルド@灯れ松明の火 さん

    訳者が日高さんなのでわかりやすいと思いきや、かなりくどくて困った。やはりローレンツの思い入れが強く感情を交えた詳細な説明がくどさの原因かな。しかしコクマルガラスとハイイロガンに代表される主に鳥類の生態には刮目させられた。50年近く前の著作とは思えないほどで発刊当時は如何に斬新だったか。だからノーベル賞も貰ったんだろう。 お薦め

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

物理・科学・医学 に関連する商品情報

おすすめの商品