コンスタンティン・フローロス

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マーラー 交響曲のすべて

コンスタンティン・フローロス

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784894344556
ISBN 10 : 4894344556
フォーマット
出版社
発行年月
2005年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
サイズ15×21cm
488ページ
上製

商品説明

音楽理論の泰斗によるマーラー研究の基礎文献、待望の全訳。全交響曲を形式・自伝の両面から詳述、マーラーの交響曲が「絶対音楽」にとどまらず存在に対する根本的な問いかけを含み、個人的・伝記的・文学的・哲学的意味をもつことを明らかにする。

内容詳細

マーラーを包括的に捉えた初の成果!全交響曲を形式・伝記の両面から詳述、マーラーの交響曲が「絶対音楽」にとどまらず存在への根本的な問いかけを含み、個人的・伝記的・文学的・哲学的意味をもつことを明らかにする。音楽理論の泰斗によるマーラー基礎文献。

目次 : 第1部 初期の交響曲(交響曲第1番/ 交響曲第2番/ 交響曲第3番/ 交響曲第4番)/ 第2部 中期の交響曲(交響曲第5番/ 交響曲第6番/ 交響曲第7番/ 交響曲第8番)/ 第3部 後期の交響曲(大地の歌/ 交響曲第9番/ 交響曲第10番)

【著者紹介】
コンスタンティン・フローロス : 1930年、ギリシャ生まれ。ウィーン大学で博士号、ウィーン音楽院で作曲法と指揮法の学位取得。主専攻であるビザンティン様式音楽研究の一応の完成をもって、1961年ハンブルク大学に赴任。同大学の音楽理論教授

前島良雄 : 1955年、愛知県生まれ。音楽評論家。専門は、音楽批評論および19世紀音楽史。ヴィーン国際グスタフ・マーラー協会会員。名古屋市在住

前島真理 : 1961年、愛知県生まれ。芸術・医学関連の翻訳に携わる。ヴィーン国際グスタフ・マーラー協会会員。名古屋市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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折しも3番、5番、7番を集中的に聴いている...

投稿日:2021/04/17 (土)

折しも3番、5番、7番を集中的に聴いている最中です。この中で19世紀色が強く残っている3番。演奏に30分以上を要する超巨大で複雑な構造を理解しようと本書を購入したのですが、今の私のレベルではとても読みこなせる内容ではないです。もう1スッテプ、2ステップ先にを行っている人達向けの書籍のように思います。マーラー初心者が手を出してはいけない書籍(自分は初心者ではなのですが、このありざまなので)。そもそも高値なので初心者は犬猿するのかな?

またたび度々 さん | NETHERLANDS | 不明

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高い、かなり高い。しかし内容は今までにな...

投稿日:2006/10/03 (火)

高い、かなり高い。しかし内容は今までになかった標題音楽%Iな分析、注目に値します。かつてアドルノは音楽観相学≠フ中で、マーラーの音楽は「様式上のカテゴリーでは解釈しきれない」と言った。しかしフローロス氏はあえて標題的解釈を試みています。こういった解釈は賛否両論ありそうですが、腰をすえて見てみると、説得力の有る解説と思えるのです。これからこの本がどう評価されるか判りませんが、一部のファンからは指示されると思います。じっくり読んでいきたい本です。

ABC さん | 静岡県富士市 | 不明

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コンスタンティン・フローロス

1930年、ギリシャ生まれ。ウィーン大学で博士号、ウィーン音楽院で作曲法と指揮法の学位取得。主専攻であるビザンティン様式音楽研究の一応の完成をもって、1961年ハンブルク大学に赴任。同大学の音楽理論教授

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