コロナ・ブックス編集部

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銅版画家 南桂子 メルヘンの小さな王国へ コロナ・ブックス

コロナ・ブックス編集部

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784582635034
ISBN 10 : 4582635032
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

少女、小鳥、樹木、空……。銅版画家・南桂子の美しい童話のような世界。主要作品を網羅し、南自身の文章、谷川俊太郎や石井好子の詩やエッセイ、貴重な写真などで、その魅力を伝える。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • コットン

    43才の時、フランスへ行きそこから銅版を学んだ南桂子さんの版画の本で、私は少女と鳥がいる作品のイメージが強い。その対象物は素朴で動かないが模様などの細かい表現と単色の背景から独特の詩情を感じます。

  • とよぽん

    南桂子さんの作品集3冊目。小ぶりではあるが、内容は銅版画はもちろん、南桂子に縁のあった作家や詩人、芸術家のエッセイ、南桂子の日記や手紙、写真、編集部による経歴や画業の紹介など、とても充実している。良本。

  • 南桂子さんを知ったのは、確か「玉子ふわふわ」の表紙だったのですが、梨木香歩さんの「ぐるりのこと」の表紙もこの方の作品だったのですね。色使いや、植物の佇まいがとても寂しくて力強くて好きです。画集だと思っていたら、谷川俊太郎さんの詩が載っていたり、青葉市子さんが文を寄せられていたりして贅沢でした。南さんの絵が部屋に飾られているという帝国ホテル、気になります。

  • ののまる

    南さんの版画は、本の装幀ではすぐに谷川俊太郎や梨木香歩『ぐるりのこと』が浮かびます。夫の浜口陽三さんも大大大好きな版画家。東京のミュゼ浜口陽三ヤマサコレクションには、探して探して一度行ったことがあって、とても素敵な小さな美術館でした。また行きたい。

  • kurupira

    三連休2日目、水天宮前そばミュゼ浜口陽三へ行く、小さな美術館で落ち着いた雰囲気が心地よい。また南桂子展が来た、「コト、コト。コトリ。」の展覧会、鳥が多めでバーダーには嬉しい内容。今回イチオシは「みみづく」かな、丸い目と緑色の体をじっと眺めてしまった。これのポストカード作って欲しいがなかったので、、次に気に入った「水の中の鳥」は購入、キジっぽい色合いの鳥が池?のなかでボーとしてる。どの作品もシンプルだけど不思議な奥行きの構成、誰も真似出来ない感性に少しだけ触れれたかな?

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