コロナ・ブックス編集部

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作家と猫

コロナ・ブックス編集部

User Review :3.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784582747119
ISBN 10 : 4582747116
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

いつも傍らに、猫がいた。夏目漱石、谷崎潤一郎、石井桃子、佐野洋子、中島らも、水木しげる…。猫を愛する49名のエピソード。

目次 : 1 猫、この不可思議な生き物/ 2 猫ほど見惚れるものはない/ 3 いっしょに暮らす日々/ 4 猫への反省文/ 5 猫がいない!/ 6 猫的生き方のススメ

(「BOOK」データベースより)

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猫にまつわるエッセイ集です。詩や絵もあっ...

投稿日:2021/04/23 (金)

猫にまつわるエッセイ集です。詩や絵もあって、読みごたえがありました。カバーの裏には松田青子さん家のグールドの写真もあります。猫のいる生活は楽しそうです。素敵なアンソロジーです。

はれ さん | 不明 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro

    5月の第一作は、猫愛に溢れた昭和の文豪から現代の人気作家まで、49名によるエッセイ中心のアンソロジーです。オススメは、佐野洋子『猫ばっか』より二編&伊丹十三『わが思い出の猫猫 』&室生朝子『優雅なカメチョロ』だにゃあ(=^・^=) https://www.heibonsha.co.jp/book/b557463.html

  • ぶんこ

    何作か既に読んだことのある話も多かったです。出久根達郎さんの散歩が好きな老猫が面白い。出くわした犬が驚くところを見たかった。石垣りんさんの交通事故で瀕死の猫を見なかったことにしたことから、以来猫好きとは言うまいと思ったことに激しく共感。井坂洋子さんの迷子になった飼い猫がやせ細って帰ってきたのを読んで涙。たくさんの猫好きさんの話で面白かったです。ところで赤ちゃんが産まれるからと猫を手放した話がありましたが、猫は赤ちゃんとも仲良くなれるのにと悲しかったです。

  • あじ

    猫エッセイのアンソロジーは粒ぞろいである事が多くつい手が出る、これで八冊目。本書では過去一読で刷り込まれた名品と何度も行きあった。なかでも喜ばしいのが洲之内徹さんの「長谷川潾二郎 猫」だ。長谷川画伯が猫の髭を書き入れるまでの月日が長いこと長いこと。名画の誕生となるオチが最高。そして石井桃子さんの「愛情の重さ」は圧倒的な文章力に無条件降伏した。

  • むつこ

    エッセイ集?アンソロジー?ネコかわいい〜♪どの作家さんのお話もニンマリです。井坂洋子さんのプーちゃんの話がお気に入り。

  • まめた

    どのページから読んでも楽しく、作家さん宅へおじゃまして猫さんに会った気持ちになる本でした。それぞれ短い文章ですが、○○節と呼びたくなるような作家の個性を感じたり、猫への思いや情が溢れていたり、軽く読めるけれど濃厚な読みごたえでした。個人的には幸田文さんの「小猫」と小松左京さんのゴロマキ猫、井坂洋子さんの黒猫プーさん、大佛次郎先生宅の猫だらけの写真に惹かれました。養老孟司先生は「社会的適応がいい人は、多くは犬派である」と書かれていましたが…、ということは猫派は…(笑)

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