Violin Sonatas Op.5, Vol.2 : Enrico Onofri(Vn)Imaginarium Ensemble

コレッリ、ヴァイオリン・ソナタの決定盤、遂に完結！

今に至るまでに忘れ去られたバロック・ヴァイオリン、バロック音楽の至高の技法の数々を、世界中で唯一人、頂点にまで極めつつある天才バロック・ヴァイオリニスト、エンリコ・オノフリが演奏する、アルカンジェロ・コレッリの『ヴァイオリン、ヴィオローネとチェンバロのためのソナタ作品5』vol.1に続く、名作『ラ・フォリア』を含む第2弾。
　コレッリと同郷でもあるオノフリはコレッリが書いたメロディをまるで「たった今、自分が書き下ろしたかの様」に演奏し、オノフリ自身のディミニューションは「まるでコレッリが書き下ろしたかの様に」演奏。つまりコレッリの「歌」を限りなく自然に表現しているともいえます。オノフリが演奏する無銘のオリジナル・ヴァイオリンの名器とともに、演奏楽器には実際にコレッリの楽団で使用されていたヴィオローネ（大きめのチェロ）「C.チマパーネ」でイマジナリウムの名手A.パルメリが演奏しています。チューニングはa=390Hzのローマ・バロック・ピッチで演奏。（販売元情報）

【収録情報】
コレッリ：ヴァイオリン、ヴィオローネとチェンバロのためのソナタ Op.5より

1. ソナタ第12番ニ短調『ラ・フォリア』
2. ソナタ第6番イ長調
3. ソナタ第8番ホ短調
4. ソナタ第4番ヘ長調
5. ソナタ第2番変ロ長調
6. ソナタ第11番ホ長調

　エンリコ・オノフリ（ヴァイオリン）
　イマジナリウム・アンサンブル
　　リッカルド・ドーニ（チェンバロ、オルガン）
　　アレッサンドロ・パルメリ（ヴィオローネ）
　　アレッサンドロ・タンピエーリ（ギター、アーチリュート）
　　シモーネ・ヴァッレロトンダ（テオルボ、アーチリュート）

　録音時期：2013年11月
　録音場所：クレマ、カッシーナ・ジャルディーノ
　録音方式：ステレオ（デジタル）