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世界を変えた100の小説 上

コリン・ソルター

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784562074310
ISBN 10 : 4562074310
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

文学史上の金字塔、ファンタジー、SF、ミステリ、現代のベストセラーまで、世界の文化・芸術・思想に大きな影響を与えた代表的な100人の作家とその最も重要と考えられる小説作品を集め、書影や関連図版とともに紹介する。

【著者紹介】
コリン・ソルター : 歴史作家。マンチェスターメトロポリタン大学(イギリス)とクイーン・マーガレット大学(スコットランド・エディンバラ)で学位を取得

角敦子 : 福島県会津若松市に生まれる。津田塾大学英文科卒。歴史、政治、デザイン、軍事など、ノンフィクションの多様なジャンルの翻訳に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 世界で最古の小説とは何だろう。諸説あるだろうが、わたしの中ではヨーロッパのどこかの本がそれにあたるんだろうなと思っていた。だけどこの本は、わたしの持つそんなイメージを覆し、一番最初に『源氏物語』から始まっている。世界最古の小説として。日本人として、こんなに名誉なことがあるだろうか。とはいえわたしは『源氏物語』は授業でしか読んでいないので、改めてこの本を読まなくてはと思わされた。他にも年代順に有名なものからあまり有名でないものまで、世界を変えた小説が出てくる。説明はそんなに多くないけれど、興味深く面白い。

  • くさてる

    さすがの有名作ばかりなのだけど、このうちで自分が読んでいるものは17作だけでした。未読の本を手に取ったら、お勉強で読むようになるのか、それとも面白さに止まらなくなるのかどちらだろう。それぞれの作品の成立の過程や世界に与えた影響などを解説していて分かりやすかった。カラー図版での書影入り。下巻も読みます。

  • 春ドーナツ

    読んだことのない本。「オトラント城奇憚」、サッカレー「虚栄の市」、ホーソーン「緋文字」、「若草物語」、ジョージ・エリオット「ミドルマーチ」、ヘンリー・ジェイムズ「使者たち」、フォスター「インドへの道」、「チャタレイ夫人の恋人」、ヴァーニジア・ウルフ「オーランドー」、「すばらしい新世界」、ロバート・グレーヴス「この私、クラウディウス」、ダフネ・デュ・モーリア「レベッカ」、P・G・ウッドハウス「ウースター家の掟」、アガサ・クリスティー「そして誰もいなくなった」。電卓で計算すると7割は読んでいる。そうかそうか。

  • さぶろうの領土

    後世の文学界に大きな影響を与えた小説の解説本。ひとつの作品2〜3頁ほどで、息抜き用の併読本にちょうど良い。上巻49作品 下巻51作品。読んだ事がある作品だけ見るのもよし、これから読む作品を探すのもよし、ココに載ってる作品を制覇するために買うのもよし。 上巻だけで10冊も読みたい本が増えちゃってどうすんのコレ。ひとつ注意なのはわりとネタバレしてくるので、物語の展開を楽しみたい人は気をつけて。私は、読むころにはどうせ忘れてるだろうと思って全部読んだ。 ちなみに001番、最初の作品は『源氏物語

  • マロ

    古典のブックリストは度々見かけていて、どれもだいたい教養として後で読もうと保留してしまうものだったけど、本書は紙面のデザインと紹介文が上手いのか、片っ端から読んでみたくなった。源氏物語が一発目にあるのは、原著がそうなのか、日本向けのサービスなのか。今まで無骨に思えて敬遠してきたヘミングウェイの『日はまた昇る』も、一読してわかっていたつもりになっていた『罪と罰』も再読したくなった。『白鯨』にも挑みたいが……流石に強大すぎるなあ。

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