Costanzi, Giovanni Battista (1704-1778)

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CD

Costanzi Cello Sonatas, Gasparini Toccata : Takashi Kaketa(Vc)Takashi Watanabe(Cemb)

Costanzi, Giovanni Battista (1704-1778)

User Review :5.0
(1)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
ALCD1225
Number of Discs
:
1
Format
:
CD

Product Description

コスタンツィ:チェロ・ソナタ集

ボッケリーニ以前に、チェロのテクニックの進化を語るうえで欠かせない重要な作曲家が2人存在します。それがサルヴァトーレ・ランゼッティ[1710-1780]とジョヴァンニ・バッティスタ・コスタンツィ。CD「ランゼッティ/チェロ・ソナタ集」で文化庁芸術祭優秀賞を受賞した懸田貴嗣と渡邊 孝が、満を持してコスタンツィの作品をレコーディング。ボッケリーニを弟子としていたコスタンツィの多様で高度な演奏技法を伴う音楽は、18世紀の音楽全体に対する先入観を覆すに余りあります。同時代のローマの作曲家フランチェスコ・ガスパリーニ[1661-1727]の鍵盤作品も収録。(メーカー資料より)

【収録情報】
コスタンツィ:
1. チェロ・ソナタ 変ロ長調
2. チェロ・ソナタ ヘ長調 Filmnr: 150:18
3. チェロ・ソナタ ハ短調
4. チェロ・ソナタ ヘ長調

ガスパリーニ:
5. スピネッタのためのトッカータ ニ長調『イザベッラ婦人のために』

コスタンツィ:
6. チェロのためのシンフォニア ニ長調 WD551
7. チェロ・ソナタ ト短調 43/g IX (Q 16573)
8. チェロ・ソナタ ト長調 WD550

 懸田貴嗣
(チェロ:1-4,6-8)
 渡邊 孝(チェンバロ)

 録音時期:2023年10月4-6日
 録音場所:群馬県、邑楽町中央公民館 邑の森ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

【懸田貴嗣(バロック・チェロ) Takashi Kaketa】
上智大学文学部卒業。東京藝術大学大学院音楽研究科修士課程古楽専攻修了後、ミラノ市立音楽院で学ぶ。2004年イタリア・ボンポルティ国際古楽コンクールで、アンサンブル・リクレアツィオン・ダルカディアのメンバーとして第1位と聴衆賞、ORF録音賞を受賞。国内では、バッハ・コレギウム・ジャパン、レ・ボレアードなど国内の主要な古楽オーケストラ、音楽祭のコンサート、レコーディングに参加。アンサンブル・リクレアツィオン・ダルカディア、ラ・ヴェネシアーナ、イル・コンプレッソ・バロッコのメンバーとして、ヨーロッパ諸国やトルコ、メキシコなどの世界各地の音楽祭に招かれている。これまで通奏低音奏者として、エマ・カークビー、ミカラ・ペトリ、ロベルタ・マメリ、エンリコ・オノフリ、エンリコ・ガッティ、グナール・レツボール、ガエタノ・ナジッロ、波多野睦美など著名なソリストと共演している。特に17〜18世紀イタリアのチェロ作品に関する実践と研究を深めており、数々の知られざる作品を国内で紹介する活動は大きく評価されている。2007年度文化庁在外派遣研修員。CD「ランゼッティ/チェロ・ソナタ集」(ALCD1131)は音楽誌等で話題となり、2012年度第67回文化庁芸術祭優秀賞を受賞。2017年度は北海道教育大学岩見沢校音楽文化専攻特任准教授を務めた。横浜シンフォニエッタ・シーズンメンバーはじめ、モダン楽器の分野でも活躍している。アンサンブル・パルテノぺ主宰。クァルテット・オチェーアノとしても「ギロヴェッツ/弦楽四重奏曲作品42」(OMF)をリリースしている。国際古楽コンクール山梨、下田国際音楽コンクール審査員を歴任。(メーカー資料より)

【渡邊 孝(チェンバロ) Takashi Watanabe】
東京音楽大学ピアノ専攻卒業。在学中にチェンバロを始め渡邊順生氏に師事。桐朋学園大学研究科(チェンバロ専攻)修了後、2002年より拠点をヨーロッパに移し、アムステルダム音楽院にてボブ・ファン・アスペレン氏に師事。その後ミラノ市立音楽院にてロレンツォ・ギエルミ氏にオルガンを師事し2010年にディプロマを取得。アンサンブル・コルディア(S.ヴェッジェッティ)、アンサンブル・ゼフィロ(A.ベルナルディーニ)、イマジナリウム・アンサンブル(E.オノフリ)などとヨーロッパ各地で演奏し、ソリスト、通奏低音奏者として録音・演奏活動を行っている。2004年に結成した「アンサンブル・リクレアツィオン・ダルカディア」は同年ボンポルティ国際古楽コンクール(イタリア)で第1位を得た。ソロCD録音のJ.S.バッハ『ゴルトベルク変奏曲』と『スヴェーリンク鍵盤作品集』(レコード・アカデミー賞音楽史部門にノミネート)はいずれもレコード芸術特選に選ばれるなど各方面から高い評価を得た。平成20年度文化庁新進芸術家海外研修員。2011年のボンポルティ国際古楽コンクールにおいて審査員を務めた。毎年夏に行われるブルーニコ(イタリア)の古楽講習会にてチェンバロのマスタークラスを受け持つ。現在スイス、ベルン芸術大学でチェンバロ、通奏低音、歴史的演奏法を教えている。現在イタリア、パヴィア在住。(メーカー資料より)

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Customer Reviews

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早速注文して聴いてみました。コレッリの次...

投稿日:2024/09/13 (金)

早速注文して聴いてみました。コレッリの次世代にこのようなチェリストがいたということにまず驚き!ボッケリーニが師事したという話もあるようですが、それも納得。18世紀前半にこのような凄い音楽家がいて、その音楽が今こうやって耳にできることの奇跡を感じます。前作ランゼッティも素晴らしかったが、このコスタンツィも必聴。新しいバロックの世界が開かれたように思います。

ジョヴァンニ さん | 東京都 | 不明

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