ロシアに多大な貢献をした作曲家
ゲーベル絶美の室内楽
世界初録音。フランツ・クサーヴァー・ゲーベルはドイツの作曲家。ウィーンのレオポルトシュタット劇場の楽長を務めていましたが、1817年にモスクワへ行き、生涯をその地で過ごしました。ロシアでは作曲とピアノを教え、孫弟子のアントン・ルビンシテインがいることから、ロシア・ピアノ楽派の祖とも考えられています。彼はチェロも巧く、魅力的なチェロ・ソナタを残しています。その世界初録音が登場。
2002年創立のホフマイスター四重奏団は、古典派を得意とする弦楽四重奏団。ロシアで活躍したドイツ人のシリーズが好評。同団チェロ奏者のマルティン・ゼーマンが日本のフォルテピアノ奏者・荒木 紅と共演したチェロ・ソナタも魅力満点。(輸入元情報)
【収録情報】
フランツ・クサーヴァー・ゲーベル:
1. 弦楽五重奏曲第8番変ロ長調 Op.27
2. チェロ・ソナタ 変ホ長調
ホフマイスター四重奏団(1)
デュオ・アラキ&ゼーマン(マルティン・ゼーマン:チェロ、荒木 紅:フォルテピアノ)(2)
録音時期:2015年
録音場所:ベルリン、アンドレアス教会
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)