ゲイリー・スティーヴンソン

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トレーディング・ゲーム 天才トレーダーのクソったれ人生

ゲイリー・スティーヴンソン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784152104274
ISBN 10 : 4152104279
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

東ロンドンの貧しい家庭出身の著者は、類いまれな数学の才能を武器にトレーダーとして成り上がる。リーマンショックや3.11の帰結を精確に予測し大金を稼ぎ出すが、一方で虚無感が膨れ上がっていき‥‥金融界の狂気的な内幕を赤裸々に描く全英No.1ベストセラー

【著者紹介】
ギャリー・スティーヴンソン : 1986年、東ロンドンのイルフォード生まれ。シティバンクでトップトレーダーとして活躍し億万長者となるが、2014年に退職。オックスフォード大学で経済学の修士号を取得後、2020年にYouTubeチャンネル「Garys Economics」を立ち上げ、120万人超のチャンネル登録者を獲得(2025年4月現在)。格差拡大に反対するための発信や署名活動を行っている。トレーダー時代の最後の1年半ほどは丸の内で勤務

千葉敏生 : 翻訳家。1979年、神奈川県生まれ。早稲田大学理工学部数理科学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • くさてる

    正直言って著者がやっていたトレーディングの仕組みを完全に理解できたとは言えないのだけど、とにかく力業で展開される成り上がり物語……と思わせておいて、常に重苦しい何かが生じている、この読み心地はノンフィクションならではかなと思いました。とにかくぐいぐい読まされます。映画化しそう。けれど、終わりに向けての急降下はただひたすら苦しいので……著者の日本へのまなざしも興味深かったです。

  • Eric

    この勢い、この狂気。マネーゲームの深みへとハマっていくのが恐ろしくも、怖いもの見たさでどんどん読み進めてしまう。まさかの実話ベース。大手外銀・シティバンクの伝説的なトレーダーが自身の半生を振り返る。常に何かがおかしいと感じつつも、一度足を踏み入れたら進み続けるしかない。執念とうぬぼれ、そして人間不信の先に見える景色とは。エキストラ的に散りばめられた日本の美しさ、そして全体を通して滑らかで読みやすい和訳も印象的。

  • ossan12345

    シンプルに面白かった!やっぱりクソみたいに狂ってるよね。そして東京の街も。

  • アップルケーキ

    知らない世界! 一見華やかな金融トレーダー。 高給取りだけど、精神的にやっぱり大変だね。 学歴だけでは、評価されないず、コネが必要な世界。 まさに成り上がりの人生。 こんな体験談って、あまり聞かないから才能と運。 すべてが揃うって珍しいんだろうな。

  • 青味泥シンカ

    実質的サイバーパンクな現代暗黒経済社会が描かれるのだが、これがノン・フィクションなのだから恐れ入る。ただ"トレーディングゲーム"即ち金融の世界は、説明されてもまるで詐欺のようであり、そんな異世界の住人のキャリア開始から終わりまでの実話であるなら、共感は少々難しかった。辞めたら良いのに、と何度読んでいて思ったか 。とは言え、精神衰弱から転勤させられた日本の地が、第二の故郷と呼べるまでに肌に合った描写は嬉しくも楽しく、そして本人が思っていた以上に周囲は優しかったことが伝わる後書きで、読後感は結構爽やかだ。

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