ケヴィン・ウィルソン

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ファング一家の奇想天外な謎めいた生活

ケヴィン・ウィルソン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784890137794
ISBN 10 : 4890137793
フォーマット
出版社
発行年月
2017年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
400p;19

内容詳細

有名なパフォーマンス・アーティストを両親にもつ姉弟アニーとバスターは、幼いころから親の「アート」に巻き込まれて育った。しかし、人生で大切なのは偉大なアートだけ、と言って毎日奇天烈なことばかり計画している親のもとで順調に成長するのは難儀なこと。両親を理解できないふたりは、次第に距離を置きはじめる。それぞれ女優と売れない作家になり家を出ていた姉弟は、ある日、さる事情から実家に帰るはめに。久しぶりの家族4人の生活が落ち着いてきた矢先、突如起こった両親の失踪。この謎の失踪は連続殺人犯による誘拐事件なのか、それとも大がかりな「アート」なのか…。全米ベストセラーのシニカルで奇妙な味のコメディ小説!

【著者紹介】
ケヴィン・ウィルソン : アメリカの小説家。『地球の中心までトンネルを掘る』(2009年、東京創元社)でデビュー。この第一短編集でシャーリイ・ジャクスン賞、全米図書館協会アレックス賞を受賞する。また、『ファング一家の奇想天外な謎めいた生活』はニューヨーク・タイムズ・ベストセラーのほか、タイム、ピープル、エスクァイアの年間ベストに選ばれている

西田佳子 : 英米文学翻訳家。東京外国語大学英米語学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • starbro さん

    図書館の新刊コーナーでみつけて、アメリカのベストセラー(映画化もされている)ということで読みました。日本では、あまり馴染みのないアートパフォーマンス、ドッキリに近いような気がしますが、やはり文化が違うと色んな家族が存在するんでしょうね?タイトルは少し大袈裟過ぎる気がします。

  • ネコベス さん

    社会を混乱させる過激なパフォーマンスアーティストを両親に持つアニーとバスターは幼い頃から両親の芸術活動に振り回されて育った。成長すると両親に反発してアニーは女優、バスターは作家になった。だがアニーはスキャンダルに打ちのめされ、バスターは取材中に怪我を負い渋々実家に帰って来た。しかし両親は事故に巻き込まれた痕跡を残して失踪。これもアートの内なのかどうか姉弟は悩む。両親のキャラクターが極端すぎてシリアスに読めない。落としどころもあやふやで不満が残る。短編集の印象がとても良かったので期待し過ぎたかもしれない。

  • じょじょ さん

    頭おかしくなりそう。アメリカン・サイコのサイコじゃないやつ。国が違うと言葉だけではなく色々な形のない物まで違うけれど やはり私はアメリカンジョークの面白さがわからない。

  • きうりっち さん

    パフォーマンスアートというものが理解できなかったがほかの方の感想で今ならユーチューバーかという言葉でやや納得。でもネットで広告がつくyoutubeと違ってどうやって生活できたんだろうと、そんなことばかり気になった。飛んでもない親に育てられた姉弟は、それでも自分たちの道を見つけて未来へ向かっていくようだ。アニーの出演している映画が後のリリアンの物語になるのか。リリアンが面白かったのでこの作品も読んでみたが、雰囲気は沈みがちで残念。「世界の中心までトンネルを掘る」は期待していいのだろうか。

  • きゆすやいかさ さん

    広告に偽りあり。遅々として進まず、DVDでカンニングしました。奇妙ではありました。

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ケヴィン・ウィルソン

テネシー州スワニー生まれ。フロリダ大学美術学修士課程修了。デビュー作の第一短編集『Tunneling to the Center of the Earth』(2009)でシャーリイ・ジャクスン賞と全米図書館協会アレックス賞を受賞。2011年に発表した『The Family Fang』はジェイソン・ベ

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