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ISBN 10 : 4569837735
Content Description
「アメリカ人の常識からすると日本人の『リベラル』という言葉の使い方は、吹き出しそうになるほど、おかしいです」―。日本では「リベラル=『左翼』と呼ばれたくない人たちの自称」とさえいわれ、立憲民主党、社会党から共産党までが「リベラル勢力」と称される。だが、これはあまりにも変だ。アメリカでは「リベラル=腹黒い、抑圧的、うっとうしい、傲慢」が常識となりつつあり、魔女狩り的な息苦しい社会が生まれている。日本人は、そんな「リベラルの危険性」に気づいているのか?アメリカの悲惨を繰り返さぬための考え方を熱く語った渾身の書。
目次 : 第1章 日本の「リベラル」は、あまりに変―本当の意味をわかっていますか?(三島由紀夫『春の雪』に強烈な衝撃を覚えた理由/ 宗教的戒律から自由になりたいのが「リベラル」 ほか)/ 第2章 リベラルは「腹黒い」!?―アメリカを覆う「全体主義」的な息苦しさ(なぜ、ヒラリー・クリントン候補が負けたのか?/ 「秘密裏にダーディーなことをやっていたに違いない」 ほか)/ 第3章 「自助(セルフ・ヘルプ)」こそが基本―あるべき社会の形(ボランティアの「善意」と政府の「福祉」の根本的な違い/ 助けすぎは人間をダメにしてしまう ほか)/ 第4章 「徳」と「自由」の理想を奪還し、国を取り戻そう―日本が進むべき道(なぜ日本人は「リベラル」に惹かれるのか?/ 日本の「徳」の伝統はそれほどまでに素晴らしい ほか)
【著者紹介】
ケント・ギルバート : 米カリフォルニア州弁護士、タレント。1952年、米国アイダホ州生まれ、ユタ州育ち。71年、米ブリガムヤング大学在学中に19歳で初来日、九州を中心に約2年居住。75年、沖縄国際海洋博覧会の際にアメリカ館ガイドとして再来日、米空軍嘉手納基地内に約半年居住。80年、米ブリガムヤング大学大学院を卒業し、法学博士号と経営学修士号、カリフォルニア州弁護士資格を取得。東京の国際法律事務所に就職。83年、テレビ番組『世界まるごとHOWマッチ』にレギュラー出演し、一躍人気タレントとなる。その後もバラエティ番組、ドラマ、CM、映画、講演等の多方面で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ゆきこ
読了日:2018/05/14
hk
読了日:2018/06/30
ネコ虎
読了日:2018/05/17
gentleyellow
読了日:2018/05/31
まきお
読了日:2018/03/29
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