ケラリーノ・サンドロヴィッチ (KERA)

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ケラリーノ・サンドロヴィッチ 2 百年の秘密/あれから ハヤカワ演劇文庫

ケラリーノ・サンドロヴィッチ (KERA)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784151400445
ISBN 10 : 4151400443
フォーマット
出版社
発行年月
2018年04月
日本
追加情報
:
576p;16

内容詳細

ベイカー家の長女ティルダとその親友コナ。二人は小学校の同級生だ。彼女たちは十二歳の冬に、その後の人生を大きく狂わせるある秘密を共有する。女たちの奇妙な友情を軸に、一族の栄枯盛衰を点描する一大年代記「百年の秘密」。数十年ぶりに再会した高校の同級生、ニチカとミラ。二人はそれぞれ結婚し家庭を築いていたが、心の傷と空虚さを抱えていた。荒廃した風景にむきあい再生を見い出す「あれから」。

【著者紹介】
ケラリーノ・サンドロヴィッチ (KERA) : 劇作家、演出家、映画監督、音楽家。1963年1月3日、東京都渋谷区生まれ。劇団「ナイロン100℃」主宰。横浜放送映画専門学院(現:日本映画大学)卒業。76年に「喜劇映画研究会」を創設。82年、ニューウェイブバンド「有頂天」を結成。また自主レーベルであるナゴムレコードを立ち上げ、数多くのバンドのアルバムをリリースする。85年、劇団健康を旗揚げ、演劇活動を開始する。92年解散、93年にナイロン100℃を始動。99年、「フローズン・ビーチ」で第43回岸田國士戯曲賞を受賞し、現在同賞の選考委員を務める。また、第40回菊田一夫演劇賞(15年)、平成27年度芸術選奨文部科学大臣賞(16年)、第51回紀伊國屋演劇賞個人賞、第24回読売演劇大賞最優秀演出家賞、第68回読売文学賞戯曲・シナリオ部門、第4回ハヤカワ「悲劇喜劇」賞(以上、17年)など、受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ばんだねいっぺい さん

     ティルダとコナ。二人の関係を中心としたクロニクル劇。言葉の洪水に酔いしれる。最後は、そうなるんだなと思った。あれからのラストの方が、なんていうか、洗いざらい吐き出したところがよかったのかなぁとか考えた。

  • イシザル さん

    一族と百年以上過ごす楡の木は、何かの寓意だろが何かわからない。人それぞれ解釈が別れるように、演出によって表現方法が代わるようにしてあるんだ。月9でやったらエーのに。視聴率ドーンは間違いない。ぐらい面白い。

  • 法水 さん

    ハヤカワ演劇文庫、待望のKERAさん第2弾は、現在再演中の『百年の秘密』と10年前にKERA・MAPで上演された『あれから』を収録(萩原聖人さんと山西惇さんは両方に出演)。『百年の秘密』は《悲劇喜劇》掲載時にも読んでいるけど、再演を観てから改めて読んで、作品の持つ豊穣さに舌を巻く。これほど深みと厚みを持つ戯曲はそうはないのでは。ティルダとコナだけでなくフリッツやポニーら周辺の人物にも想いを馳せずにはいられない。『あれから』も女性2人の過去にまつわる物語。こちらも相関図が手放せない(笑)。

  • natsumi さん

    Happy 25th anniversary nylon 100℃. そして「百年の秘密」再演記念。 今まで見てきた舞台で、最後の台詞に自分でもよくわからない謎の涙が出たのは「シブヤから遠く離れて」とこの作品です。

  • ぱーぷる・ばんぶー さん

    劇団ナイロン100℃の「百年の秘密」とKERAMAPで上演された「あれから」の戯曲集。「百年の秘密」は初演も再演も観たけど、「あれから」も観たいなあ。

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ケラリーノ・サンドロヴィッチ (KERA)

劇作家、演出家、映画監督、音楽家。1963年1月3日生まれ。1982年ニューウェイヴバンド「有頂天」を結成。またインディーズ・レーベル「ナゴムレコード」を立ち上げ、70を超えるレコード、CDをプロデュースする。並行して1985年に「劇団健康」を旗揚げ、演劇活動を開始、1993年に「ナイロン100℃」

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