風刺画で読み解くイギリス宰相列伝 ウォルポールからメイジャーまで

ケネス・ベイカー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784623079469
ISBN 10 : 4623079465
フォーマット
出版社
発行年月
2018年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
240p;22

内容詳細

最初の首相ロバート・ウォルポールからサッチャー、メイジャーにいたるまで約270年にわたる歴代イギリス宰相の足跡を、多数の風刺画でたどる。高名なコレクターでもあり、数々の大臣職も経験した著者が、一流の風刺画家たちの作品に込められたユーモアを歴史的背景とともに解説。時の権力への皮肉と揶揄に彩られた、もう一つのイギリス政治史の世界へと読者をいざなう。

目次 : 英国政治風刺画訪/ ウォルポール/ ペラム兄弟/ チャタム伯爵の権勢/ ノース卿とそのあと/ ピットの時代/ 戦争と反作用/ 改革/ 飢餓の40年代/ 無政党政府/ ディズレイリとグラッドストン/ 政治の焦点はアイルランド/ 旧時代の終わり/ ロイド・ジョージと自由党の衰退/ ボールドウィン商会/ チャーチル/ すべてばらばら/ サッチャーとメイジャー

【著者紹介】
ケネス・ベイカー : 1934年に生まれる。セント・ポール校で教育を受け、オクスフォード大学モードリン・コレッジを卒業。1968年に下院議員となり、長期にわたる政治生活を営むなかで重要な役職に就いた。環境大臣(1985‐86)、教育・科学大臣(1986‐89)、内務大臣(1990‐92)、保守党議長(1989‐90)を歴任した。彼はまたテレビの台本の執筆や、新聞・雑誌上での評論活動でも広く知られるようになった。彼は長年にわたって、英国の政治的風刺画の伝統についての研究を行った。そして自らそれらの収集に着手し、斯界最大級のコレクションを所蔵するまでになった

松村昌家 : 1929年生まれ。1957年大阪市立大学大学院文学研究科修士課程修了。大手前大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 中島直人 さん

    (図書館)イギリスの政治、特に首相達を風刺画により辿ってくれる。ユーモアが無くては生きていけないイギリス国民の象徴とも言うべきか。翻訳が酷くて読むのに苦労させられるが、十分に楽しく読むことが出来る。

  • 穀雨 さん

    責任内閣制成立以来のイギリスの歴代首相を、当時描かれた風刺画でたどる試み。本文と風刺画のキャプションが半々といった文章量で、訳注もあるにはあるが最小限のため文意や風刺画の意図がわかりにくい箇所もたびたびあった。(イギリス人と同程度には)イギリス史に精通している人向けかもしれない。時代によって風刺画の過激さにも波があるというのは興味深かった。

  • Ryuji さん

    ★★★☆☆英国の歴代首相のことはほぼ知らないので(ボールドウィン・チェンバレン・チャーチル・サッチャーくらいか・・)、書かれている内容そのものは正直チンプンカンプンだった。それよりも、この本に書かれている風刺画の最初が1700年代前半。日本は江戸幕府の時代です。この時代に選挙で選ばれた人達で政治が行われ、こんな風刺画が描かれるくらい社会が成熟していたことにあらためて驚いた。やはりこの時代の世界の中心はヨーロッパだったのだと実感。

  • takao さん

    ふむ

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ケネス・ベイカー

1934年に生まれる。セント・ポール校で教育を受け、オクスフォード大学モードリン・コレッジを卒業。1968年に下院議員となり、長期にわたる政治生活を営むなかで重要な役職に就いた。環境大臣(1985‐86)、教育・科学大臣(1986‐89)、内務大臣(1990‐92)、保守党議長(1989‐90)を歴

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