基本情報
内容詳細
地球環境と資源の限界がわかりはじめて、やっと私たちはその中でしか生きられないことを知った。経済成長に依存せずに豊かで幸福な社会をいかに作りあげるか?本書は「ドーナツ型」の図で示される社会構造の変革によって、さまざまな現代世界の問題を一気に解決する野心的な構想を示す。現代経済の限界を打ち破るこの理論は世界の注目を浴び続ける。
目次 : 経済学者になりたいのは誰か?/ 第1章 目標を変える―GDPからドーナツへ/ 第2章 全体を見る―自己完結した市場から組み込み型経済へ/ 第3章 人間性を育む―合理的経済人から社会的適応人へ/ 第4章 システムに精通する―機械的均衡からダイナミックな複雑性へ/ 第5章 分配を設計する―「また成長率は上向く」から設計による分配へ/ 第6章 環境再生を創造する―「成長でまたきれいになる」から設計による環境再生へ/ 第7章 成長にこだわらない―成長依存から成長にこだわらない社会へ/ 今や誰もが経済学者/ 付録―ドーナツとそのデータ
【著者紹介】
ケイト・ラワース : イギリスの経済学者。オックスフォード大学環境変動研究所研究員、ケンブリッジ大学持続可能性リーダーシップ研究所研究員。21世紀の社会と環境の課題に取り組むために必要な経済思考を探究する。ドーナツ経済学の研究は国際的に高く評価され、持続可能な開発の専門家、進歩的な経営者などのあいだで広い支持を得ている
黒輪篤嗣 : 翻訳家。上智大学文学部哲学科卒。ノンフィクション、ビジネス書の翻訳を幅広く手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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たま さん
読了日:2023/09/12
ショア さん
読了日:2022/03/14
KUMAPON さん
読了日:2023/07/01
koke さん
読了日:2021/11/19
Caribou さん
読了日:2022/07/18
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人物・団体紹介
ケイト・ラワース
イギリスの経済学者。オックスフォード大学環境変動研究所研究員、ケンブリッジ大学持続可能性リーダーシップ研究所研究員。21世紀の社会と環境の課題に取り組むために必要な経済思考を探究する。ドーナツ経済学の研究は国際的に高く評価され、持続可能な開発の専門家、進歩的な経営者などのあいだで広い支持を得ている
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