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レイミー・ナイチンゲール

ケイト・ディカミロ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784001160086
ISBN 10 : 4001160080
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

レイミー、10歳。2日前にお父さんがかけおちをして家を出ていった。でも、レイミーには計画がある。それは美少女コンテストで優勝すること。新聞にのった写真を見たら、お父さんは帰ってきてくれるにちがいない―。バトントワリングのレッスンを受けにいったレイミーが出会ったのは、ピンクのワンピースを着た女の子ルイジアナと、警官の娘でこわいもの知らずのベバリー。それぞれ心の痛みをかかえていた3人は、しだいにたがいを助け合い、きずなを深めていく。ニューベリー賞作家が贈る、ひと夏の友情の物語。

【著者紹介】
ケイト・ディカミロ : 米国ペンシルバニア州フィラデルフィアに生まれ、子ども時代の大半をフロリダ州ですごす。『ねずみの騎士デスペローの物語』(ポプラ社)、『空飛ぶリスとひねくれ屋のフローラ』(徳間書店)でニューベリー賞を2度受賞。現在はミネソタ州ミネアポリスに暮らし、毎日きっかり2ページずつ物語を書いている

長友恵子 : 翻訳家。訳書に『中世の城日誌』(産経児童出版文化賞JR賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • かもめ通信

    バトントワリング教室で知り合った性格も家庭の状況もばらばらな3人の少女は、少しずつ距離を縮め友情をはぐくむことになる…とまあ、こう紹介すればありがちな展開だと思われるかもしれないが、この物語、ちょっと変わっている。教室でで出逢った話なのにまともなレッスンは受けたためしがなく、3人とも美少女コンテストをめざしているのだがコンテストの話でもない。きわめつけは重要な役割を果たすことになる『明るく輝かしい道のり−フローレンス・ナイチンゲールの一生』というタイトルの本を最初から最後まで結局誰も読まない!(笑)

  • mntmt

    レイミー、ルイジアナ、ベバリー。この三人の子たちに、再び会いたくなりそうです。

  • スイ

    父が愛人と駆け落ちしていなくなったレイミーは、美少女コンテストで優勝すれば父が帰ってくるはず、とバトンの教室に通い始める。 という冒頭でもう胸が詰まる。 レイミーが10歳というのも、ああそうだね、こんな風に考えてこんなことをするこの子は10歳…と苦しくなった。 バトン教室で出会った一癖も二癖もある少女二人との、一夏の冒険。 浮力のある文章が、不思議な空気を全体に与えていて、唯一無二のものにしている。 良かったなぁ…。 レイミーの助けになる大人が親ではないことは痛ましいけれど、家族でなくてもレイミーを

  • 絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

    レイミーのおとうさんは駆け落ちして出ていってしまった。お父さんに会いたいレイミーは、美少女コンテストで優勝したら新聞に載ってお父さんが見てくれるかもと思う。ルイジアナとベバリーの二人の少女も事情をかかえながら、コンテストに出場する。

  • joyjoy

    お父さんが家を出いていってしまったレイニー。残っている母親の影がうすく、読んでいて悲しかった。が、その分、やはり父親のいないルイジアナ、べバリーの存在が大きく感じられた。家族に問題が起きたとき、家族以外の人、友達、との関係に救われること、あるなぁ。 また、ちょっとした脇役の人まで印象的で、物語を隠し持っているようで、好ましかった。老人ホームの介護士、、、ブーツ、きびしい顔、太い指、悲しげなショパンの曲ばかりピアノで弾くが、黄色い小鳥と口笛で歌いかわす、彼(彼女?)の話を読んでみたい気もした。

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