ケイティ・スリヴェンスキー

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ひとりぼっちのオオカミ

ケイティ・スリヴェンスキー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784776411185
ISBN 10 : 4776411180
フォーマット
出版社
発行年月
2024年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
39p;23X29

内容詳細

「みんなと違う」ことは、未知なる可能性を秘めていること――。

何千年もむかし、森で1ぴきのオオカミの子が生まれました。
ところが、このオオカミの子はほかの兄弟とは違って、静かで、おだやかで、甘えん坊。
「兄弟たちに似ていたらよかったのに、ほんもののオオカミみたいだったらよかったのに」そう思うオオカミの子ですが、ある日群れとはぐれ、見たこともない生きものに出会い‥。
科学的な手がかりをもとに、イヌの起源を描いたフィクションです。

【著者紹介】
ケイティ・スリヴェンスキー : 「みんなとちがう」と感じることが、どういうことなのかを知っています。だからこそ、今まで自分自身の魅力的な道を切り開いてきました。例えば、先史時代の動物を研究したり、科学を教えたり、子どもたちのための本を書いたりしています。現在はマサチューセッツ州に、愛猫のダーウィンをはじめとする家族といっしょに住んでいます

ハンナ・サリヤー : 最初の親友のひとりは、一ぴきのイヌでした。彼女は早くから、ほかの生き物とのあいだの友情も人間同士の友情と同じように、愛情深く、コミュニケーション豊かで、繊細なものになりうることを学びました。そのことが、彼女の作品の根底にいつもあります。現在はニューヨーク州ブルックリンに、パートナーと3びきのネコとともに住んでいます

大竹英洋 : 東京で育ちましたが、大学生になってから山登りをはじめ、都会から遠くはなれた自然に興味を持つようになりました。卒業後は、日本では絶滅した野生のオオカミとの出会いを求めて、北米大陸の森と湖が広がる地方に通い続けています。旅で見た自然や動物、人々の暮らしを撮影して、写真絵本や、写真集にまとめています。現在は海のみえる神戸の町に、家族と住んでいます(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • starbro さん

    表紙絵に魅かれて読みました。犬の祖先となったオオカミの子供の物語です。これに近い感じで、飼いならされていったんでしょうね🐺⇒🐕 https://www.blg.co.jp/blp/n_blp_detail3.jsp?shocd=b11185

  • 遠い日 さん

    オオカミから犬へ、という単純な構図ではないけれど、親きょうだいたちとは明らかに異なる性質の1匹の個体の行動がもたらしたもの。人という未知なる存在に慣れ親しんで行った結果、今のわたしたちと犬との関係の礎ができていったのでしょう。柔らかな絵がすばらしかったです。

  • timeturner さん

    きょうだいに比べて競争心が薄く、好奇心が強く、まわりと仲良くしたいと思うオオカミの子が、孤独と違和感を抱えて大きくなり、人間の子供と出会う。オオカミがヒトと共棲するイヌになるまでの過程をフィクショナルに描いた絵本。ハンナ・サリヤーのふんわりと夢のように描かれた絵がイヌの祖先となるオオカミの子のやさしさを表現している。解説部分で「Survival of the Friendliest(最も友好的な者が生き残る)」という理論が紹介されていた。

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