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海外で結果を出す人は、「異文化」を言い訳にしない

グロービス

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784862762948
ISBN 10 : 4862762948
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
高橋亨 ,  

Content Description

発展段階の壁、ビジネス領域の壁、組織での役割の壁、文化の壁。誰もがぶつかる「4つの壁」をどう乗り越えるのか?「この国では○○だから」という思考を手放し、本当の問題を見極める。実践的フレームワークと、自己成長への道標。

目次 : 1 最大の難所は、異文化ではなく自分のバイアス/ 2 「異文化だから」で、見落としてしまう4つの壁/ 3 世界で活躍する人ほど、「自己理解」を大切にしている/ 4 本質を見極めるために、これだけは押さえておきたいビジネススキル/ 5 違いを乗り越えて、成果を生み出すリーダーシップ/ 6 異国の地でどんな自分でいるのか/ 7 本社とあなたへのメッセージ

【著者紹介】
高橋亨 : グロービス・コーポレート・エデュケーションマネジング・ディレクター、グロービス経営大学院専任教員。上智大学経済学部卒、スタンフォード大学経営大学院SEP修了。丸紅株式会社にて8年間の駐在を含む海外事業に従事したのち、グロービスの企業研修部門にてクライアント企業の人材育成に携わる。日系企業のグローバル化に伴い、グロービス・アジアパシフィック、グロービス・タイランドを設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • HMax

    いやいや、参りました。 初めて赴任した大昔に読んでおくべきでした。ここに書かれている失敗談、何度やったことか。今でも失敗し続けています。 最大の敵は「自社の本社」、本当に今でもOKY(お前来てやってみろ)で、うちの会社は全く変化なし、そういう自分も自分の立場や世界の動きについて行けていないのを実感します。この本、買って事務所の蔵書にします。

  • yutaro13

    先に読んだ糸木公廣『日本人が海外で最高の仕事をする方法』は現地の文化に溶け込むことの重要さを説いていたが、こちらはまた別の視点。自己理解・ビジネススキル・リーダーシップと、海外駐在に限らず、日本で仕事をする上でも重要なことに改めて気付かせてくれる本とも言える。参考文献も役に立ちそうだ。海外駐在にあたっては「異文化」を言い訳にせず仕事に向き合っていきたい。

  • Sumiyuki

    迷ったときは、自社の理念や歴史を振り返り、判断基準を探す。

  • しゅー

    ★★★海外での仕事というと腰がひけてしまい、駐在経験が長い人の意見を鵜呑みにしがちだ。そして、そういう「専門家」は得てして「文化の違い」を持ち出してくる。本書では、商社における中東の専門家が「イランはペルシア民族だから必ず約束は守る」と強弁して債権を拡大し続け、貸倒れた例が登場する。著者は「文化の違い」を持ち出す前に、仕事の基本に忠実に考えることが大事と説く。そのトラブルは本当に文化の違いによるものですか?@発展段階の違いAビジネス領域の違いB組織での役割の違いによるものではないかを先に考えるのが大切だ。

  • my

    自分が海外赴任中ということもあり、興味深く読み進めた。「社命とはいえ、海外赴任は人様の国で働く許可を貰い働かせていただいている」「客観的な判断だけであればリーダーは極論不要。不確定要素に対し最終的に主観的判断を下せるのがリーダー、主観的判断は主義信念をもってなされるもの」等、襟を正される言葉が多くあった。

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