CD 輸入盤

『仮面舞踏会』、ロマンティックな間奏曲、他 ドミトリー・ヤブロンスキー&ロシア・フィル

グラズノフ(1865-1936)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8570211
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

グラズノフ:管弦楽作品集第18集/仮面舞踏会、他

最近は仮面舞踏会というと、ハチャトゥリアンの曲ばかりが有名になってますが、このグラズノフ(1865−1936)の作品も同じミハイル・レールモントフの作品を題材にしています。グラズノフはこの曲を1912〜13年に作曲し 1917年に初演しました。しかし当時はこの題材が「風紀を乱す」とされ30年もの間上演禁止となってしまいました。ハチャトゥリアンが同じ題材に作曲したのは1941年。その頃にはグラズノフの作品は古くなってしまったのかも知れません。とは言うものの、ハチャトゥリアンのように直截的な悲劇性を感じさせることはありませんが、人の心に潜む狂気は存分に描き出されている秀逸な曲集です。(ナクソス・ジャパン)

【収録情報】
グラズノフ:
・付随音楽『仮面舞踏会』
・2つの小品 Op.14
・パ・ド・カラクテール Op.68
・ロマンティックな間奏曲 Op.69
 グネーシン・アカデミー合唱団
 ロシア・フィルハーモニー管弦楽団
 ドミトリー・ヤブロンスキー(指揮)

 録音時期:2006年10月10-15日
 録音方式:デジタル(セッション)

収録曲   

  • 01. Glazunov: Masquerade: Act I: Tableau 2 00:00:47
  • 02. Act I: Pantomime 1 00:00:32
  • 03. Act I: Mazurka 00:04:07
  • 04. Act I: Pantomime 3 00:01:53
  • 05. Act I: Quadrille 00:01:11
  • 06. Act I: Pantomime 4 00:01:09
  • 07. Act I: Scene 2 00:00:50
  • 08. Act I: Pantomime 5 00:00:23
  • 09. Act I: Scene 3 00:01:06
  • 10. Act I: Pantomime 6 00:00:59
  • 11. Act I: Scene 4 00:00:47
  • 12. Act I: Pantomime 7 00:00:13
  • 13. Act I: Entrance 7 00:00:28
  • 14. Act I: Pantomime 8 00:00:17
  • 15. Act I: Scene 6: Galop 00:02:24
  • 16. Act III: Tableau 8: Polonaise 00:03:04
  • 17. Act III: Tableau 3: Chiming Clock 00:00:59
  • 18. Act III: Tableau 6 00:00:24
  • 19. Act III: Valse - Fantaisie 00:05:37
  • 20. Act III: Tableau 9 00:01:02
  • 21. Act III: Entr'acte 00:01:45
  • 22. Act IV: Scene 1 00:03:15
  • 23. Act IV: Entrance 6 00:00:27
  • 24. Act IV: Pantomime 11 00:00:22
  • 25. Act IV: Chorus 00:00:37
  • 26. Act IV: Moderato 00:02:56
  • 27. 2 Pieces, Op. 14: No. 1. Idylle 00:08:38
  • 28. No. 2. Reverie orientale 00:07:15
  • 29. Pas de caractere, Op. 68 00:02:22
  • 30. Romantic Intermezzo, Op. 69 00:11:09

ユーザーレビュー

総合評価

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極めて美しい旋律を世に残したグラズノフ。...

投稿日:2014/01/17 (金)

極めて美しい旋律を世に残したグラズノフ。同時代の作曲家の多くが前衛的な音楽語法を模索する中、グラズノフはチャイコフスキー譲りの国民楽派のスタイルを生涯貫いた人でした。当盤に収録された初期作品(「ロマンティックな間奏曲」や「2つの小品」)は、とりわけ美しく、何度も聴いてしまいました。有名でないことが不思議なくらいです。「仮面舞踏会」は同じ劇音楽である「四季」や「ライモンダ」などに比べるとあまり有名ではない(今のところ当盤以外の録音は見たことがありません。)と思いますが、合唱も随所に交えた(無伴奏合唱の場面はとりわけ美しい!)完成度の高い作品です。物語の進行に合わせて、曲の雰囲気が次々と変化していくのが聴きどころであり、面白いところでもあります。

ブルノのおっさん さん | 北海道 | 不明

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ナクソスのグラズノフの管弦楽曲集、第18枚...

投稿日:2012/05/25 (金)

ナクソスのグラズノフの管弦楽曲集、第18枚目。 ドミトリー・ヤブロンスキー指揮、ロシア・フィルハーモニー管弦楽団、グネーシン音楽院合唱団による演奏。 メインであろう、仮面舞踏会はグラズノフらしい繊細で美しいメロディが続く(途中合唱が入った曲も)が、その中に突然グリンカの幻想的ワルツが出てきたのには驚いた。 オマケのようについてる小品もグラズノフらしい繊細な作品で他に録音もそうはないだろうから貴重だ。 ヤブロンスキー&ロシア・フィルの演奏はこれら秘曲を聴く上で問題のない仕上がりであり、また録音も音質も綺麗である。

レインボー さん | 不明 | 不明

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