７つのフルート・ソナタ　オレスキェヴィチ、シューレンバーグ、ヴィアル

フリードリヒ大王のフルート奏者クヴァンツ
スペシャリストによる未出版ソナタの世界初録音

プロイセン王フリードリヒ大王のお気に入りフルート奏者で、バロック時代を代表する名著「フルート奏法試論」の著者クヴァンツの作曲家としての魅力を現代に蘇らせる、オレスキェヴィッツとシューレンバーグのコンビによる新発見！　フリードリヒ大王が所有していたクヴァンツの自筆譜から未刊行の７曲のソナタです。
　使用楽器はクヴァンツが大王のために制作したトラヴェルソの正確なコピー。ピッチがフレンチ（a'=385Hz）なことに注目。プロイセン宮廷音楽のスペシャリスト、オレスキェヴィチと名著「バッハの鍵盤音楽」で知られるシューレンバーグの演奏はすでに定評のあるものです。（キングインターナショナル）

【収録情報】
クヴァンツ：
・フルートと通奏低音のためのソナタ イ長調 QV1:145
・フルートと通奏低音のためのソナタ ト長調 QV1:111
・フルートと通奏低音のためのソナタ ホ短調 1:71
・フルートと通奏低音のためのソナタ ニ長調 1:33
・フルートと通奏低音のためのソナタ ハ短調 QV1:14
・フルートと通奏低音のためのソナタ ヘ長調 QV1:89
・フルートとオブリガート・チェンバロのためのソナタ ト長調 QV2:35

　マリー・オレスキェヴィチ（トラヴェルソ）
　デイヴィッド・シューレンバーグ（チェンバロ）
　ステファニー・ヴィアル（ヴィオラ・ダ・ガンバ）

　録音時期：2009年4月
　録音場所：ボストン、WGBHスタジオ
　録音方式：デジタル（セッション）