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はじまり どこからまたはじめるのか 叢書・ウニベルシタス

クレール・マラン

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784588011894
ISBN 10 : 4588011898
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「うんざりして、嫌になることもある。(…)それでも、朝の輝きを、再開のあたらしい光を決して忘れない」。わたしたちの物語の尽きることのない源である「はじまり」は、誕生から死まで、その度毎に更新され、その人の物語に節目を記しづける。なぜ「また」はじめるのか、どこまでやり直すのか。人びとの苦悩と喜びの機微を読み解き、あらたな「はじまり」を提示する哲学的試み。

【著者紹介】
クレール マラン : 1974年、パリに生まれる。2003年にパリ第四大学(ソルボンヌ)で哲学の博士号を取得。「現代フランス哲学研究国際センター」のメンバーを務めるとともに、セルジー=ポントワーズのリセ、アルフレッド・カストレ校のグランゼコール準備クラスで教鞭をとる哲学者である。自らが多発性の関節炎をともなう自己免疫疾患に苦しめられ、厳しい治療生活を送ってきた患者(当事者)でもあり、その経験を起点として、「病い」と「医療」に関する哲学的な省察へと歩みを進め、精力的な著作活動を続けている

藤澤秀平 : 1962年生まれ。青山学院大学文学部フランス文学科卒業。パリ・ソルボンヌ大学にてアントワーヌ・コンパニョン教授に師事。大阪市立大学文学研究科後期博士課程修了。現在、近畿大学、大阪公立大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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