没後6周年、ヴォルフガング・シュルツの未発表音源登場!
クレプスの室内ソナタ集が完結
世界屈指の名フルート奏者として、ウィーン・フィル、国立歌劇場はもちろん、ソロ・室内楽でも活躍したヴォルフガング・シュルツ。2013年3月28日に急逝して6年、シュルツの未発表音源が登場しました。
亡くなる5年前にイタリアで録音したバッハの高弟クレプスの室内ソナタ集にも、音色の暖かさと趣味の良い的確な表現で世界を魅了したシュルツの芸術が収められています。滑舌良く語るアーティキュレーションと流暢に流れる歌心の絶妙なバランスを、相性の良いクレプス作品で心行くまでお楽しみください。(メーカー資料より)
【収録情報】
クレプス:
● 室内ソナタ第1番イ長調
● 室内ソナタ第2番ト長調
● 室内ソナタ第3番ハ長調
ヴォルフガング・シュルツ(フルート)
クラウディオ・ブリツィ(クラヴィオルガン)
録音:2008年10月/イタリア
【ヴォルフガング・シュルツ】
元ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の首席フルート奏者。1983年以来、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団とベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のメンバーで構成されている管楽アンサンブル「アンサンブル・ウィーン=ベルリン」のフルート奏者としても活躍した。
アバド、マゼール、メータ、小澤征爾やプレヴィンら著名な指揮者と世界各地で共演。レコーディングも多く、著名な賞を受賞している録音も数多い。
1979年よりウィーン国立音楽演劇大学の教授を務めたほか、彼自身の音楽への深い愛情と豊かな音楽経験を充分に活かし、フルート教育における後進の指導にも情熱を注ぎ、世界各国でマスター・クラスを定期的に開催した。
2013年3月、ウィーンにて逝去。(メーカー資料より)