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スイ-ト・ホ-ム殺人事件

クレーグ・ライス

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784150715595
ISBN 10 : 4150715599
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2009
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Product Description

子どもだって、探偵できます。ほのぼのユーモア・ミステリが、新訳で読みやすくなりました。

カーステアズ家の子どもたち、14歳のダイナ、12歳のエイプリル、10歳のアーチーは、勇んで探偵に乗り出した。お隣りのサンフォード家の奥さんが射殺されたのだ。でもおかしい。銃声は二発聞こえたのに、被害者が撃たれたのは一発だけ。そしてサンフォードさんの旦那さんも姿を消して……ミステリ作家のお母さんを有名にするために、子どもたちの大活躍が始まった!  ほのぼのユーモアたっぷりの本格ミステリ、新訳で登場

Content Description

カーステアズ家の子どもたち、14歳のダイナ、12歳のエイプリル、10歳のアーチーは、勇んで探偵に乗り出した。お隣りのサンフォード家の奥さんが射殺されたのだ。でもおかしい。銃声は二発聞こえたのに、被害者が撃たれたのは一発だけ。そしてサンフォードさんの旦那さんも姿を消して…ミステリ作家のお母さんを有名にするために、子どもたちの大活躍が始まった!ほのぼのユーモアたっぷりの本格ミステリ、新訳で登場。

【著者紹介】
クレイグ ライス : 1908年、シカゴ生まれ。ティーンエイジャー時代からジャーナリストとして働き、若くしてラジオ作家、プロデューサーとなった。そうした経験を生かして作家に転身。1933年に『時計は三時に止まる』でデビュー。同書で登場した弁護士J・J・マローンのシリーズをはじめ、ビンゴ&ハンサムのシリーズなど、ユーモアあふれる本格ミステリを発表。なかでも1944年発表の『スイート・ホーム殺人事件』は、彼女の代表作として高く評価されている。1957年に死去

羽田詩津子 : お茶の水女子大学英文科卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ずっきん

    クレイグ・ライス、ワッショーーーイ!(←意味不明)けっこう内容忘れちゃってましたが、75年も前の作品とは思えない新訳グッジョブです。シングルマザーでミステリ作家のマリアンの子供たちが、隣家で起こった殺人事件を解決しようと奮闘するユーモアミステリ。子供たちが主人公ですが、完全に大人向けです。ミートローフとレモンメレンゲパイは食べたくなるわ、マリアンもビルも大人のクセに可愛いわ、切なさも哀しさも、センスよくくるんで差し出すライスの手腕が光る名作。未読の方は是非♪ あー、マローンもいっちゃいそうだな

  • harass

    丸谷才一のミステリ書評集で50年ぶりの新訳があると聞いて、十数年ぶりの再読。1944年!のコージー・ミステリ。売れないミステリ作家のシングル・マザーとその子供たち三姉弟。利発な彼らは隣宅の殺人事件を解決しようと迷名推理と大騒動。子供たちの浅知恵や鋭さと独りよがりにニンマリする。ホームドラマ的な緩さと暖かさがある作品。そういうものだと思っていても読中ちょっとノレない印象があった。考えてみると前に読んだ時も印象に残らず。まったく個人的な問題か。もっとゆっくりじっくり読むものだと思われる。よくない読書と反省。

  • kagetrasama-aoi(葵・橘)

    再読。探偵小説作家であるお母さんを有名にするために、隣家で起きた殺人事件を解決しようと奮闘するダイナ、エイプリル、アーチーの三姉弟。三人の子供たちの会話が凄く良いんです、お母さんのことが大好きなんだなぁって!警察の捜査を撹乱してますが、そこはユーモア・ミステリと言うことで(o^O^o)。1944年に上梓されたこの作品、当時のアメリカの生活が知られて、そこも楽しみのひとつです。私の生まれる前からこんな豊かな生活していたことに驚きます。

  • ヴェルナーの日記

    著者ライスは、『大はずれ殺人事件』等で有名な作家。凡そ彼女の作品は、ミステリーにコミカルなパロディーを組み合わせたもの。本作も例外に漏れず、シングルマザーのミステリー作家も母親もつ、3人姉弟が主人公で、近所で起きた殺人事件の解決に乗り出すが……。事件解決は、そっちのけで担当警部と母親をくっつけよう(結婚)と画策。物語は、あらぬ方へと進む。主人公たちは、明らかにミスリードであって、彼女らの行動を追うと、最後まで犯人が分らない。いわゆる叙述トリックであり、しっかりと読み込まないと作者の思惑に乗せられてしまう。

  • 藤月はな(灯れ松明の火)

    お隣で殺人事件発生!容疑者や証言者を匿いながらも「この謎をミステリ作家のお母さんが解き明かせば本が売れるのじゃないか」と思った3人の子供達。しかし、お母さんは忙しいので自分たちで手がかりを見つけて解くことにすることに。警察が早く、真相に辿り着かない様にしっちゃかめっちゃかにするのは感心しませんが秘密の符号を使ったり、めったに食べられないチョコレート・アイスで買収されそうになったりするのは子供らしいです。途中で「お母さんにロマンスを!」と方向転換したことが子供達の母への愛がダダ漏れで微笑ましいです^^

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