クリス・ネイラー・バレステロス

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ひとりぼっちのもみの木

クリス・ネイラー・バレステロス

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784776410232
ISBN 10 : 4776410230
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

クリスマスのまえのばん。ひとりぼっちの木がおかのうえにぽつんとたっていました。そこにあらわれたあたたかなあかりは…心のあたたまるクリスマスを。

【著者紹介】
クリス・ネイラー・バレステロス : イギリス生まれ。ブラッドフォード・カレッジ・オブ・アートでイラストレーションとグラフィックデザインを学ぶ。2000年にフランスに移住し、英語教師として勤めたのち、新聞のレイアウトとデザインに携わる。現在はミュージシャン兼グラフィックデザイナーとしても活躍。“La valise”は2020年ケイトグリーナウェイ賞ショートリストに選出

江国香織 : 東京生まれ。『こうばしい日々』(あかね書房)で産経児童出版文化賞、坪田譲治文学賞、『ぼくの小鳥ちゃん』(あかね書房)で路傍の石文学賞、『泳ぐのに、安全でも適切でもありません』(ホーム社/集英社)で山本周五郎賞、『号泣する準備はできていた』(新潮社)で直木賞など、受賞作多数。また、翻訳も数多く手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • やすらぎ

    この話には二面性がある。恐らく作者は、雪山の斜面に残された一本の木が寂しい思いをしているから、聖夜に私たちの住む温かな世界へ導こうとしたのだろう。それがやさしさだと。しかし、本当にその行為が幸せだったのかと感じる人は多いだろう。私もその一人。そこには恐らく他にもモミの木が生きていた。それを一本、また一本と離ればなれにしたのだから。読みながら願う。切らないで。オーナメントがきらめくほど悲しくなるから。せめて春に苗を植えるなどの再生を描いてほしいと。久しぶりに苦しい絵本。エゴを見てしまった。価値観の違いかな。

  • たーちゃん

    周りにもみの木も無くなりたった一本で立っているもみの木。優しいサンタさんに救われましたね。素敵なクリスマスのお話でした。

  • ももたろう

    丘の上にぽつんと立つひとりぼっちのもみの木。確かに周りに仲間の木が一本もないのは寂しい。けれど根っこも付けずに切り倒されたもみの木は、仲間のいる麓の町に植えられたところで枯れてしまわないのだろうか…。絵はきれいなんだけどなぁ。

  • しばこ

    もみの木の願いは叶えられたのだから、幸せなことなんでしょう。 クリスマスの日に、クリスマスソングをBGMに、この小さな絵本を読むことがひとときの幸せを感じるように。クリスマスおめでとう!

  • Cinejazz

    クリスマスの前の晩、丘の上、高い場所で、独りぼっちのモミの木が、身震いしました。寒さと静けさに...かつて此処は、大きな森で仲間が沢山いたのですが、今では話し相手もなく、長い冬の眠りにつこうとしているところです...すると突然 ―おお!― 凍える夜の空気の中を、ざくざく踏んで歩く足音といっしょに、温かな灯りが現れました!...イギリス人アーティスト<クリス・ネイラ-・バレステロス>作、直木賞作家<江國香織>サン翻訳による、クリスマスの冬の夜空を彩る華麗な絵本です。

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