クリストフ・メンケ

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芸術の至高性 アドルノとデリダによる美的経験

クリストフ・メンケ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784275008695
ISBN 10 : 4275008693
フォーマット
出版社
発行年月
2010年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
23cm,341,18p

内容詳細

美的経験の“否定性”とは何か。芸術の自律性と至高性の二律背反は解消できるか。フランクフルト学派の新世代がアドルノ美学の核心を記号論・解釈学・分析哲学を駆使して明快に読み解き、デリダの脱構築理論と対決させた先駆的研究。

目次 : 自律性と至高性/ 第1部 美的経験の否定的論理(美的否定性の概念/ 美的遅延/ 否定性の美学と解釈学/ 美の経験)/ 第2部 美的に基礎づけられた理性批判(美的至高性/ 理性批判の基礎づけ問題/ 美的危機の経験/ ロマン主義美学と近代美学―『近代の哲学的ディスクルス』における芸術の場所)

【著者紹介】
柿木伸之 : 上智大学大学院哲学研究科満期退学、上智大学文学部哲学科助手等を経て、広島市立大学国際学部准教授

胡屋武志 : 早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学、早稲田大学助手を経て、早稲田大学および明治大学非常勤講師

田中均 : 東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了、日本学術振興会特別研究員(PD)を経て、山口大学人文学部講師

野内聡 : 早稲田大学大学院文学研究科哲学専攻博士後期課程満期退学、早稲田大学非常勤講師

安井正寛 : 東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻博士課程、単位取得退学、ボン大学博士課程(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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