クリストファー・クラーク

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鋼の王国 プロイセン 上 興隆と衰亡1600-1947

クリストファー・クラーク

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784622097464
ISBN 10 : 462209746X
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
小原淳 ,  

Content Description

プロイセン350年の歴史を描き切り、歴史家クラークの名を世に知らしめた出世作。中世の小さな所領の集まりから強大な近代国家に変貌し、ヨーロッパの形をつくり、軍国主義と官僚制という「ドイツ的なるもの」を象徴し、啓蒙主義が花開き、ナチズムがそのイメージを利用し、連合国によって滅ぼされたプロイセンの全体像をはじめて明らかにする。ドイツ史、プロイセン史、そしてヨーロッパ史を知る必読書。

【著者紹介】
クリストファー・クラーク : 1960年オーストラリア生まれ。ケンブリッジ大学教授

小原淳 : 1975年生まれ。ドイツ近現代史専攻。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程史学専攻。早稲田大学文学学術院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • MUNEKAZ

    名著『夢遊病者たち』の著者によるプロイセン王国の通史。上巻はナポレオン戦争あたりまで。王の領地集積の成れの果てのようなまとまりのないものを、漸進的に統一国家にしていった流れがよくわかる。大選帝侯やフリードリヒ大王のような名君だけではなく、その間の凡君たちにもスポットを当てているのがうれしい。外征に積極的な王→文化事業に勤しむ王が交互に続いたことで、結果的にバランスの取れた発展を遂げているのが面白い。またこの時期のプロイセンはまだまだ欧州の弱国であり、中立を唱えても大国に蹂躙されてしまう悲哀が印象に残る。

  • takao

    ふむ

  • 読書家さん#VmTHYK

    三十年戦争の焼け野原からプロイセン=ブランデンブルク選帝侯国が起き上がり、フリードリヒ大王の統治を経てナポレオンに蹂躙されるまでの王国史。内容が難しく馴染みもあまりないので、ボーッと読むと何も頭に入らない。ノートを取りながら読むとすごい重厚な本。政治、軍事が多く経済や民俗は少ない。現代につながる下巻が楽しみ

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