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オレンジの歴史 「食」の図書館

クラリッサ ハイマン

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784562053247
ISBN 10 : 4562053240
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

甘くてジューシー、ちょっぴり苦いオレンジは、エキゾチックな富の象徴、芸術家の霊感の源だった。原産地中国から世界中に伝播した歴史とさまざまな文化(園芸、絵画、服飾ほか)や食生活に残した足跡をたどる。レシピ付。


【著者紹介】
クラリッサ ハイマン : 旅と食べ物を専門とするフリーのライターとして、食べ物、料理、文化をテーマにした本を出版している。イギリスのフードライター・ギルドの副代表を務め、国際料理専門家協会のメンバーでもある。フードライターとして多数の受賞歴があり、権威あるグレンフィディック・フードライター賞を過去2回受賞している。マンチェスター在住

大間知知子 : お茶の水女子大学英文学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Kouro-hou

    見た目鮮やか、繁殖力旺盛、栄養価も良いと天がいくつも与えたオレンジのお話。中国雲南の辺り出身のオレンジは交雑を繰り返して繁殖。環境のあわない場所でも投資すれば栽培できた事もあって王族貴族を席巻。オレンジの庭が流行ったらしい。有名肖像画の窓の外にオレンジの樹を描いて富豪アピールなんかも。中世欧州は色彩がしけてたので、オレンジが広まるまでは"オレンジ色"の需要が無くて全部赤褐色だったそうな。をを。またオレンジジュースは今日工業製品に等しく、品質管理の下に加工や混ぜ物も多く、読んだ後は不味くなる事うけあい。

  • こぽぞう☆

    図書館本。「食の図書館」シリーズ。中国南部原産のオレンジがユーラシア大陸に広がり、やがて新世界の重要な産物になっていく。長い間、ヨーロッパでは富裕層しか食べられないものだった。日本のデコポンについてちょっと書かれていた。

  • こぽぞう☆

    読んだ本だということに気づかず、1/3くらい読んでしまった(✽´ཫ`✽)

  • アジアとオーストリアが分裂する前に生まれた柑橘類。他花受粉しやすい性質もあり、南東アジアで多種多様に姿を変えていく。十字軍や大航海時代になって世界中に広がっていくのはウィルスもミカンも一緒なんだなあ…。ワンピで壊血病に苦しむヨサクとジョニーの口にミカンの汁を流し込んで助けるナミを思い出した。富の象徴としてベルサイユでも愛されたオレンジ。果実のオレンジと葉っぱの色濃い緑ってそれだけでキラキラして輝いてみえるもんなあ。面白かったです。

  • ふろんた2.0

    現在のオレンジジュースは工業製品であり、原産地はブラジルが主体でブレンド品であると。

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