クラウス・ブリンクボイマー

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出口のない夢 アフリカ難民のオデュッセイア

クラウス・ブリンクボイマー

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Product Details

Genre
：
Society&Politics
ISBN/Catalogue Number
：
ISBN 13 : 9784788511941
ISBN 10 : 4788511940
Format
：
Books
Publisher
：
新曜社
Release Date
：
April/2010
Release Country
：
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
渡辺一男著 ,  

Content Description

彼らは辿り着けない、ただアフリカ人というだけで。家族を、故郷を捨てて、ヨーロッパへ旅立つアフリカ難民たち。放浪、追放、投獄、そして死が待つ過酷な旅…。その夢と現実を克明に描く、渾身のルポルタージュ。

【著者紹介】
クラウス・ブリンクボイマー : １９６７年生まれのジャーナリストで、１９９３年以降はドイツの週刊報道誌『デア・シュピーゲル』に寄稿。『アフリカのオデュッセイア』は、２００６年に同誌に掲載され、優れたルポルタージュ作品に授与されるエゴン・エルヴィン・キッシュ賞を受賞。ハンブルク在住

渡辺一男 : １９４６年、神奈川県小田原市生まれ。東京都立大学大学院博士課程中退（ドイツ文学専攻）。オーストリア在住（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

（「BOOK」データベースより）

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Book Meter Reviews

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  • メルセ・ひすい

    読了日：2010/06/23

    13-110　赤49　★｢オデュッセイア｣⇒経済難民　･ﾖｰﾛｯﾊﾟを目指すｱﾌﾘｶ人の命を賭した旅｡｡ｱﾌﾘｶ諸国の後進性は植民地主義の被害者とされてきた…が…今は自国の責任が大きいと言われるようになる｡稀代の独裁者たちの腐敗･低俗･醜悪･賄賂説が定着｡ＥＵ行きはﾊﾟﾗﾀﾞｲｽ｡申請者だけでも24万人｡ＥＵ各諸国は独自の難民審査をしていて､この現状を★ﾛｯﾃﾘｰ(宝くじ)だと言っている｡　彼らは辿り着けない、ただアフリカ人というだけで。家族を、故郷を捨てて、ヨーロッパへ旅立つアフリカ難民たち。放浪、追放

  • Nakaki Takao

    読了日：2016/01/27

    どこからの情報だったかで知った本です。なんだか急いで読まなければならない気持ちになり，いま読んでいる学術書出版に関する本を横に置いて，今日からの電車の友になりました。

  • コスモス

    読了日：2018/01/04

    翻訳が読みにくいからか、設定や意図（白人が同行してアフリカ脱出の旅を再構成する）に無理があるからか、あまり。。。邦題は「難民」となってるけど、原題はそうじゃないのでは？内容から考えても「難民」の話じゃない。

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