クライブ・トンプソン

Individuals/organizations Page

Books

Coders 凄腕ソフトウェア開発者が新しい世界をビルドする

クライブ・トンプソン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784822289799
ISBN 10 : 4822289796
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「社会を作り変えたいならコードを書くのが一番だ」コーダーについて知らなければ、いまの世界を動かしている仕組みを理解することはできない。いま、世界を形作りつつあるコーダーとは、どういう人々なのか。彼らはなにをしようとしているのか。ソフトウェアの作成にのめり込むのはどういうタイプの人々なのか。彼らの仕事は我々にどういう影響を与えるのか。そして、彼らの仕事は彼ら自身にどういう影響を与えるのか。

目次 : 第1章 リアルを変えたソフトウェアアップデート/ 第2章 4世代のコーダー/ 第3章 絶え間ないフラストレーションと一瞬の喜び/ 第4章 コーダー気質/ 第5章 効率カルト/ 第6章 10倍、ロックスター、そして、能力主義なる神話/ 第7章 消えたENIACガール/ 第8章 ハッカー、クラッカー、自由の戦士/ 第9章 キュウリ、スカイネット、AIの蜂起/ 第10章 スケール、トロール、ビッグテック/ 第11章 コーディングとは肉体労働とみつけたり

【著者紹介】
クライブ・トンプソン : ニューヨークタイムズマガジンの記者であり、ワイアードのコラムニストでもある。1970年代から80年代のトロントで育つ。トロント大学で詩学と政治学を専攻した。オーバーシーズ・プレス・カウンシル賞やミラー賞を授与された実績もあり、ナイト・サイエンス・ジャーナリズムのフェローに任じられたこともある

井口耕二 : 技術系・実務系を得意とする翻訳者。1959年生まれ。東京大学工学部卒、米国オハイオ州立大学大学院修士課程修了。卒業後は大手石油会社勤務を経て、1998年に技術・実務の翻訳者として独立。翻訳活動のかたわら、プロ翻訳者の情報交換サイト、翻訳フォーラムを友人と共同で主宰する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • リットン

    機械学習などのデータサイエンスを、すごいし、恩恵を受けているものの、なんかやりたくはないなあと思ってたけど、この本で、ソフトウェアエンジニアリングは論理的に理解できる一方でデータサイエンスとなるとブラックボックスもあり、色々調整したら「なんか上手くいった」のようになるのがうさんくさいと感じるコーダーも多い、と書いてあって、それそれ!となった。コーダーの歴史や性質(ステレオタイプ的なとこはあるが)、現代の問題など、幅広く書かれているが、アメリカと日本でもだいぶ違うだろうなとは感じた。

  • 人生ゴルディアス

    『Coders at Work』のようなものかと思ったら、そちらよりもっと俯瞰的。しかも文化人類学的、あるいはコーダーの社会学に近い。ラムダの奥義とか人類はLispを学ぶべきとかの話は出てこないが、プログラミングに携わってきた人の世代的な変遷とか、ジェンダーを巡る歴史的経緯とかが特に面白かった。プログラミングは女性に向いているとされた時代があったなんて信じられますか。ではなぜ今あまりそう考えられていないのか等、男性として大変居心地は悪いが、なるほどなと思うところばかりだった。

  • andaseizouki

    組込ソフト開発を始めたことをきっかけに読んでみたが、コーダーとはどういう人物が多いのか、コーダー周りに蔓延る問題とは何かがよく分かった。 プログラムの世界は誰でもその気になれば勉強ができ、新しい世界を構築することができる。元々わかっていたつもりではいたが、改めて実例もとに理解するとモチベーションが上がった。ただ、プログラムを学ぶことを目的化すると大変なので続かず、何を生み出し、どう世界を変えてみたいのかがやはり必要だ。コーディングスキルをもっと上げていきながら、誰かに喜んでもらえる世界を自らビルドする。

  • eda

    哲学や数学を専攻するような人間はやはりエンジニアに向いている。 バグで動かなかったコードが動く瞬間、解決策を必死で考えて閃いた時、そして動いた時の全能感。失敗が大半を占めており、成功には希少性がある。コーディングという作業には、ギャンブルに似た快感がある。この気持ちはよく分かる。そして、大きなシステムを作る時には、小さな勝利を積み重ねていく事が出来る。コーディングは中毒性の高いゲームだ。そして長時間の集中作業はフロー状態に入りやすい。

  • ナポリノロク

    会社で話題になってたのを読み始めたのが去年の9月くらいだった気がする。。興味がないのを無理に読み切った感じ。社内面談ネタ用(^。^)

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items