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悪人すぎて憎めない 創元推理文庫

クイーム・マクドネル

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784488165062
ISBN 10 : 4488165060
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

バニー・マガリー刑事には、かつて最高の相棒がいた――1999年、ダブリンでは武装強盗が頻発していた。現金輸送車を襲う鮮やかな手口に、警察本部はカーター一味に目をつける。特捜班に入ったバニーと相棒のグリンゴは、一味を監視する業務につくが、ジャズ・シンガーの黒人女性シモーンと出会ったことで、全員の運命が思わぬほうへ変わりはじめ‥‥。ノンストップ・サスペンス『平凡すぎて殺される』に連なる衝撃のバニー過去編登場!

【著者紹介】
クイーム・マクドネル : アイルランドのリムリック生まれ、ダブリン育ち。小説家、TVの放送作家、コメディアン。小説家としては全5作の“ダブリン三部作”シリーズ、“バニー・マガリー”シリーズなど、ダブリンやマンチェスターを舞台にしたミステリや犯罪小説を執筆している。『平凡すぎて殺される』は2017年に、アイルランドのインディペンデント出版を奨励するCAPアワードの最優秀長編小説部門にノミネートされ、I Have Sinnedは、2019年のキンドル・ストーリーテラー賞の最終候補となった

青木悦子 : 東京都生まれ。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ナミのママ@低飛行中⤵️🏥

    『平凡すぎて殺される』シリーズの3作目だが主人公は刑事のバニー。前2作品を読んでいなくても全く問題ない。1999年のダブリン、かつてバニーにはグリンゴというナイスな相棒刑事がいた。特捜班に配属されたもののバニーは容疑者と過去に関係があった。一方でグリンゴはギャンブルにはまっている。そして影のある黒人女性シンガーとの恋。警察小説としては物足りないがバディ作品として読めば楽しめる。この作者の少し下品なジョークは変わらず。苦手な人にはダメかも、私は楽しめた。バニーを主人公にした作品をもう少し読んでみたい。

  • バニーさんの過去、シモーンさんが分かりました。何ともまぁ。次作は、トリオのお話しの完結編とのこと、楽しみです。

  • ニッキー

    今回は、バニー・マガリー刑事単独の前日談。 これが、シリーズが違うとはいえ、前作ニ作品より格段に面白い刑事物に仕上がっている。ほろ苦いラブロマンスも描かれている。 この変な邦題よりも、原題の方が素敵だ❣️訳者のセンスを疑う。3部作より、このシリーズを読みたくなりました。

  • Abercrombie

    シリーズ第三作は刑事バニー・マガリーを主人公とした過去編(12歳のポールもハーリングチームのエースとして登場)。下品なユーモアに満ちた文体はそのままだが、相棒との友情、バーメイドとの淡い恋、悪党どもとの対決が描かれる、スタンダードなノワール小説は、前二作より遥かに面白い。でも、しょーもないくだらなさが売りのはずのシリーズで、こんな良い話は却って異質に感じてしまうかなぁ(あまのじゃく)。バニーとハーリングチームの補欠兼マネージャー補佐デシーのやり取りが大好きだ。

  • くまのみ

    おしゃれな言い回し、強烈ないいところと強烈な悪いところ(という簡単な言い回しにしてしまっていいのか分からないけど、読者として読んでいてすごくいじらしく感じるような性格)を持った登場人物がすごく魅力的な話でした。ミステリと言っていいのか分からないのはおそらく私の理解力が低いから。バディものとしても最高でした。シリーズの他の作品も読みます!

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