ギルバート・キース・チェスタトン

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四人の申し分なき重罪人 ミステリーの本棚

ギルバート・キース・チェスタトン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784336042415
ISBN 10 : 4336042411
フォーマット
出版社
発行年月
2001年08月
日本
追加情報
:
20cm,316p

内容詳細

奇妙な論理とパラドックスが支配する「穏和な殺人者」「正直な偽医者」「我を忘れた泥棒」「高貴な裏切者」の4中編を収録。

【著者紹介】
ギルバート・キース・チェスタトン : 1874‐1936.イギリスの作家・詩人・批評家・ジャーナリスト。ロンドンに生まれ、美術学校を中退後、文筆生活に入り、政治評論や文芸批評、作家の評伝、探偵小説、幻想小説、ナンセンス、諷刺小説など、幅広い分野で精力的な活動を展開した。1922年にローマ・カトリックに改宗

西崎憲 : 一九五五年青森県生まれ。英米文学翻訳家・アンソロジスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 内島菫 さん

    「結末で明かされる「真相」が本当のものなのか、それともページを繰ればまた別の答えが待ち受けているのか。推理小説に批評的なひねりを加えることは、こうした堂々巡りの恐怖への道でもある」という巻末の巽昌章の文章(もちろん他の箇所ではボルヘスも引用されている)からも、チェスタトンの推理小説が真偽や善悪を単純に分けるものではないことがうかがえる。というより、推理小説を突き詰めれば、「偽りの神秘と真の神秘の違いは紙一重」ということが自ずと見え、作品としてどのあたりにラインを引くかという問題に突き当たるのだろう。

  • kochi さん

    アメリカ人記者がネタを求めて出会った、殺人者、藪医者、窃盗犯そして裏切り者が集うという謎のクラブ。それぞれの告白が語られた時に、記者は自ら収集した人生の不思議にさらに1つを加える… 果たして、4人の重罪とはなんであるか?夫々の物語が明かされるが、ひとつの言葉とそれからのイメージはあくまで切り取られた断面であって、機知に富む知性はそれに別な光を当てて、我々に心地よい驚きを与えてくれる。そういう驚きにあふれた本。さて、「逆説」という言葉を一切使わずに紹介できました、アレf^_^;?

  • エチゴヤ さん

    G・K・チェスタトンのG・Kがギルバート・キースだとはじめて知ってなんとなく感動しました^_^;ブラウン神父ものより、ビターなおとぎ話のような要素が強い感じでした。

  • 水無月 さん

    「誤解された男のクラブ」。殺人、不正、窃盗、裏切り、自らを語る男たちの言葉は誤解された者が感じる憤りも悲愴もなく、楽しく、満足げ。プロローグから既に不可思議。読み終われば犯罪行為という言葉の足元がぐらぐら揺れて、皮肉や風刺に思わずにやける。至福の四幕。

  • madhatter さん

    推理系のシリーズに入ってはいるが、強いて推理小説として読まねばならない書物ではないように思えた。だが、決してつまらないのではない。チェスタトンのお家芸、逆説の連作中編集として楽しめば良いと思うし、また、それで非常に楽しめると思う。特に後半二編は、逆説が意味を転換させるのが、犯罪そのものばかりではない。犯罪者の主義や思想こそが、まずは社会を評価する視点すらも転換させる、大掛かりな逆説になっているのが面白い。非常にチェスタトンらしい一冊であろう。

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