ギヨーム・ミュッソ

人物・団体ページへ

パリのアパルトマン 集英社文庫

ギヨーム・ミュッソ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087607611
ISBN 10 : 4087607615
フォーマット
出版社
発行年月
2019年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
464p;16

内容詳細

【フランスで160万部突破の大ベストセラー日本上陸!】

【急死した天才画家が遺作に託した驚愕の真実とは!?『ブルックリンの少女』の著者ギヨーム・ミュッソが放つ待望の新作ミステリー!】

それぞれ別の目的でパリにやってきた元刑事のマデリンと人気劇作家のガスパール。
マデリンは傷心を癒すため、人間嫌いのガスパールは執筆で缶詰になるため。
この他人同士の男女は偶然、同じ不動産レンタルサイトで一件家を予約するが、当日にダブルブッキングが判明。反りの合わない2人は互いに一歩も譲らない。
だが、当の家が1年前にニューヨークで急死した天才画家ショーン・ローレンツの元アトリエと知ると、彼らは次第に画家とその作品に惹かれていき、未発見の遺作3点が存在するという情報を得て行方を探し始めるが……。
絵に隠された秘密に導かれて突き進む2人を待ち受けていた、誰にも予想できない衝撃の真実とは!?

【著者略歴】
ギヨーム・ミュッソ
1974年フランスのアンティーブ生まれ。高校卒業後にニューヨークに渡りアイスクリーム売りのアルバイトなどを経験。ニースとモンペリエの大学で経済学と社会学を学んだのち、2003年まで高校教師を務める。04年に発表された『Et après...』が大ヒットし、ベストセラー作家に。以降、毎年話題作を発表し、これまでに刊行した作品は42の言語に翻訳され、その総売り上げは3000万部を超える。現在フランスでもっとも売れている小説家。

【著者紹介】
ギヨーム・ミュッソ : 1974年フランスのアンティーブ生まれ。高校卒業後にニューヨークに渡りアイスクリーム売りのアルバイトなどを経験。ニースとモンペリエの大学で経済学と社会学を学んだのち、2003年まで高校教師を務める。04年に発表された『Et apr`es…』が大ヒットし、ベストセラー作家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 遥かなる想い さん

    2021年このミス海外第5位。 天才画家ローレンツの数奇な運命を巡る物語である。 ローレンツの過去を追う マデリンとガスパールのコンビが 絶妙で楽しい。 ローレンツの息子ジュリアンはなぜ誘拐されたのか?そして マデリンとガスパールが 辿り着いた真実とは何だったのか? 最後は フランスNO.1 作家らしい 心温まる結末だった。

  • のぶ さん

    良く出来た美術ミステリーだった。冒頭、劇作家の男性、ガスパールと元刑事の女性、マデリンの二人がパリにやってくる。しかし、アパルトマンがダブルブッキングしている事実が判明する。こうして巡り合った二人。そこはかつて有名天才画家ショーン・ローレンツの家でもあった。反目して譲らない二人だったが、彼らは次第に画家とその作品に惹かれていき、未発見の遺作3点が存在するという情報を得て行方を探し始める事になる。この先の展開が面白く、思わぬ方向に進み思わぬ方向に進んでいった。美術好きの人にはお勧めの作品だと思う。

  • パトラッシュ さん

    解説にもあるがミュッソを読むとどうしてもルメートルと比べてしまう。現代フレンチミステリーの双璧をなす両名だが、どちらも悲惨な過去が招く悲劇を描く。異なるのは解決に至るプロセスだ。もどかしいほど進みの遅いルメートル作品に対し、ミュッソは前作『ブルックリンの少女』もそうだが刑事役(共に作家)が不眠不休で駆け回り数日間でジェットコースターのように結末を迎える。また誰も救われないルメートルに比べ、ミュッソは(メディアスクラムを恐れて身分を偽装した)救いを描く。対照的な作風だが、この二人は深い部分でつながっている。

  • stobe1904 さん

    【ギョーム・ミュッソ長編新作】前作『ブルックリンの少女』が面白かったので本作も迷わず読むことにした。急死した著名な画家の家族にふりかかった悲劇の真相を、たまたま急死したパリの画家宅に宿泊した劇作家のガスパールと元刑事のマデリンが追い始めるが…。ミステリ色は『ブルックリンの少女』より控えめだが、人間ドラマとしてはこの作品のほうがより深く描かれていると思う。テーマは重いが、ガスパールとマデリンのコンビが読後感の良さを演出しているようだ。次作ももちろん追いかけたい作家の一人。★★★★☆

  • Panzer Leader さん

    パリのアパルトメンで偶然鉢合わせしたアメリカ人の劇作家とイギリス女性の元警官がひょんなことから、急死した天才画家の未発表の遺作を共に捜索し始める出だしで、ミステリー・ロマンスかいなと思いながら読み進めるととんでもない。先の見えないレール上のローラーコースターに乗った如くあちらこちらに振り回される。死屍累々をものともせず、んなアホなと思えるほど強引な展開の果てに迎えるラストはハッピーエンド?

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品