Product Details
ISBN 10 : 4562059028
Content Description
19世紀に大流行した不治の病―肺結核はいかに美や死の観念を変えたのか。病症を真似る有害なファッション、病を美化する新しい文学―「疫病と文化」の矛盾に満ちた関係を豊富な図版とともに解説。
目次 : 第1章 病気へのアプローチ/ 第2章 肺病の興味深い症例―家族の問題/ 第3章 興奮が招く肺病―病気の原因と文化/ 第4章 道徳、死亡率、理想化された死/ 第5章 家庭のなかにいる死の天使/ 第6章 悲劇と結核―シドンズ家の物語/ 第7章 死んでも美しくありたい―おしゃれな肺病患者/ 第8章 自尊心の苦悩―衣装と肺病/ エピローグ―おしゃれな肺病患者の終焉
【著者紹介】
キャロリン・A.デイ : アメリカ、サウスカロライナ州にあるファーマン大学の歴史学准教授。ルイジアナ州立大学で歴史学の学士号と微生物学の学士号、ケンブリッジ大学で歴史学と科学・医学史、哲学の修士号、テュレーン大学で英国史の博士号を取得。初の著書となる『ヴィクトリア朝 病が変えた美と歴史』では歴史、医学、病の分野が重なるテーマにスポットを当てた
桐谷知未 : 東京都出身。南イリノイ大学ジャーナリズム学科卒業。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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rinakko
読了日:2023/07/05
ののまる
読了日:2024/04/17
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読了日:2021/08/11
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読了日:2021/04/22
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