キャトリン・モラン

人物・団体ページへ

女になる方法 ロックンロールな13歳のフェミニスト成長記

キャトリン・モラン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784791770830
ISBN 10 : 4791770838
フォーマット
出版社
発行年月
2018年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
329p;22

内容詳細

生理の始まり、ムダ毛の処理、胸の膨らみ、ブラジャーの選び方、体型の維持…恋愛、結婚、出産、中絶、子育て、キャリア…「女」として生きるには、考えることが多すぎる!音楽ライター、作家、司会者として活躍する著者が「間違った方法で女になろうとした時のこと」を綴った、皮肉とユーモアたっぷりの痛快フェミニストエッセイ。ついに邦訳!

目次 : プロローグ 史上サイテーの誕生日/ 出血進行!/ お毛々もじゃもじゃ!/ 胸をなんて呼ぶ!?/ わたしはフェミニスト!/ ブラが要る!/ わたしはデブ!/ 性差別に遭遇!/ 恋に落ちちゃった!/ ラップダンス行ってくる!/ ケッコンするぞ!/ ファッションに夢中!/ どうして子供を持つべきなのか/ どうして子供を持つべきじゃないのか/ ロールモデルはどうする?/ 中絶/ お手入れ

【著者紹介】
キャトリン・モラン : 1975年生まれ。イングランドのジャーナリスト、作家、テレビ司会者。1990年、15歳にして最初の小説『ナルモ年代記』を書く。16歳の時に週刊音楽雑誌『メロディ・メイカー』で働くようになり、18歳の時にはチャンネル4で短期間『ネイキッド・シティ』というポップミュージック番組の司会を担当した。若くして仕事を始めた後、18年間にわたり『タイムズ』のコラムニストとして確固たるキャリアを築いた。『タイムズ』ではテレビ批評家をつとめる他、一番読まれているコーナーであるセリブリティ諷刺コラム「セレブリティ・ウォッチ」を書いており、2010年にはブリティッシュ・プレス・アウォードでコラムニスト賞を受賞している

北村紗衣 : 武蔵大学人文学部英語英米文化学科准教授。2008年に東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻表象文化論にて修士号取得後、2013年にキングズ・カレッジ・ロンドンにて博士号取得。研究分野はシェイクスピア、舞台芸術史、フェミニスト批評(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • くさてる さん

    とっても面白かった。読んでいて、声を出して笑った個所も何度かあった。女性として生きていくうちにぶつかる、ファッション、恋愛、年を取ること、妊娠、性欲、自分の身体のこと、そんなすべてのことを機関銃みたいに皮肉なユーモア混じりにぶつけてくる。そうだよ!それだよ!と思うところがたくさんあったし、地に足がついた現実的なフェミニズムを体感した気分になった。内臓開いてぶちまけるような正直さとキツいユーモアに、ヒく人もいる内容だと思う。国や文化の違いもあるので百%分かるとまでは私もいえない。でも読んでよかった。

  • 左手爆弾 さん

    イギリスのフェミスト・エッセイ。ワーキング・クラス出身で、ブリット・ポップを聴いて育った筆者による、女でいることの様々な問題。基本的に皮肉たっぷりの下ネタジョーク全開で、硬派なフェミニスト本とは全然違った切り口で女性が直面する様々な問題を切る。もっとも、法律や歴史についての話も織り交ぜていて、フェミニズムの考え方についてもそれなりに学べる。様々なポップカルチャーを引用しながら話が進むので、英米圏の音楽や映画、TV番組などが好きな人はそこだけでも笑えるだろう。

  • risako さん

    日本でフェミニストというと田島陽子のイメージで固まっているのが悲しいのだが、著者みたいに抜群のユーモアのセンスの中にさりげなく女であることの悲しみとかくやしさを盛り込み、しかも男をけっして敵扱いにもしない論調はすごく好感が持てる。いちばん感心したのは、レディ・ガガに対する考察(以下抜粋)。(ベルリンのセックスクラブに著者とガガが飲みに行ったときのこと)「ほんのちょっとしか服を着ていないのに(中略)全然、男の人をムラムラさせようと思ってやってるわけじゃないですよね?」

  • Junichi Kitazawa さん

    saebou氏の翻訳ってことで読んだ 男としてはほんとに知らないこともあるし、娘に読んだよって伝えるのは気恥ずかしい内容も含むのだけど、でも人間として知っておくべきことだとは思うんだよな 保健体育でもっと踏み込んで教えればいいのに そしたら孕ませをエロワードとして使うことの気持ち悪さとか、理解できるだろうになあ

  • ざじ さん

    書かれていることで理解できないギャグも賛同できない主張もけっこうあるが、とても大切な本だと思う。脚注と訳者あとがきが誠実だった。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

キャトリン・モラン

1975年生まれ。イングランドのジャーナリスト、作家、テレビ司会者。1990年、15歳にして最初の小説『ナルモ年代記』を書く。16歳の時に週刊音楽雑誌『メロディ・メイカー』で働くようになり、18歳の時にはチャンネル4で短期間『ネイキッド・シティ』というポップミュージック番組の司会を担当した。若くして

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品