キム フォップス オーカソン / エヴァ エリクソン

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おじいちゃんがおばけになったわけ

キム フォップス オーカソン / エヴァ エリクソン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784751522783
ISBN 10 : 4751522787
フォーマット
出版社
発行年月
2005年06月
日本
追加情報
:
27cm,31p

内容詳細

死んじゃったはずのおじいちゃんが、夜になってエリックのところへやってきた。だけど、なんだかちょっとヘン。おじいちゃんと一緒に、「この世への忘れ物」を探し始めたエリックだが…。

【著者紹介】
キム・フォップス・オーカソン : 1958年デンマークに生まれる。子どもに関わる様々な職業を経験したのち、作家、漫画家、イラストレーターとして注目される。デンマークでは現在、映画の脚本家としても活躍中

エヴァ・エリクソン : 1949年スウェーデンに生まれる。日本でも人気のイラストレーター、絵本作家

菱木晃子 : 1960年東京に生まれる。慶応義塾大学卒業。現在、北欧を中心に児童書の翻訳を多数手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • やすらぎ🍀 さん

    表紙と本題で察してしまう、おじいちゃんの旅立ち。この世にはもういないはずなのにね、そんな物語。突然の別れが訪れる。沢山の花を飾られ、木箱に入れられて、じいじはどこへ行くの。大好きだったエリックは考える。パパは天使になるって、ママは土になるっていってたんだ。でもね、どちらでもなかったみたい。ぼくにはたくさんの思い出がある。いつまでも語り合っていたいけど、でもね、もう。この世に忘れたものをずっと探していたんだけど見つかったから、そろそろ本当にお別れのとき。大切な人と人が最期の言葉を伝え合えるのって素敵ですね。

  • 馨 さん

    亡くなったおじいちゃんが忘れていたことを探すまでおばけとして孫の前に現れる絵本。おばけになってしまってもおじいちゃんと過ごせる時間は楽しいもの。おばけのおじいちゃんと探し物をして成長していく主人公。良い話でした。私も祖父祖母が恋しくなりました。

  • Willie the Wildcat さん

    読後の次男「さよならがいえてよかったね!」。何度も読んでいるので、結論はわかってる。それでもじ〜んとくる。絵がとても温かくて、文字がなくても心に伝わる気がする。特に”目”ですね。その中でも特にお気に入りは、最後にベッドで向き合っているシーンと、岸壁に並んで話をしている2人。愛情。「別れ」というテーマ・・・、とか難しいことを考える前に又子供と読みたいなぁと感じる。

  • masa@レビューお休み中 さん

    エリックの大好きなじいじが、心臓発作を起こして死んでしまった。悲しくて悲しくて、たくさんたくさん泣いていると、エリックの部屋にじいじが現れたのだ。天使でも、土でもなく、オバケになって…。大切な人が死ぬということは、どこまでも重く悲しいことである。でも、その重さをユーモアが少しだけ和らげてくれる。毎晩夜になると外に出かけるじいじとエリック。じいじは忘れ物があるからオバケになったけど、忘れ物が何かを思い出せないのだ。ふたりのような関係いいですね。エリックの聡明さ、おじいちゃん思いのやさしさも胸に響きます。

  • 舟江 さん

    亡くなったはずのおじいちゃんが、この世に忘れ物があるということで、孫の所に戻ってきました。そして遺言を残し去ります。まったく楽しい限りです。しかし、現在は医学が発達し、口頭で遺言ができる方は、珍しくなってきました。良いのか悪いのか。

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