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こぶたのルーファス がっこうへいく

キム・t・グリズウェル

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784860790967
ISBN 10 : 4860790960
Format
Books
Release Date
July/2024
Japan

Content Description

こぶたのルーファスが活躍するアメリカの人気絵本の登場です。ルーファスは、お気に入りの絵本が読めるようになりたくて、学校へ行こうと思いたちます。かばんやおべんとうばこなど、必要なものを用意しては、校長先生に学校へいれてほしいとたのみますが、先生は毎回、こぶたはあんなことやこんなことをするから学校へはいれられない、といって、入学を許してくれません。ところが、ルーファスが学校へ通いたいのは、文字が読めるようになりたいからだと知ると、「だったらはなしはべつだ!」といって、教室へ案内してくれました。ルーファスは文字や数を習ったり、お話を聞いたり、学校生活を満喫します。
 こぶたと校長先生のクスリと笑えるやりとりが繰り返され、楽しく読みすすめられる絵本です。学校へいきたいルーファスが、小さな体に大きすぎるかばんを背負い、校長先生にたのみにいく姿は、かわいらしくもユーモラス。ゴルバチョフ描くこぶたに思わず頬がゆるみます。かばんも持っています、おべんとうばこも持っています、だから学校にいれてください、というルーファスに、「それはかんけいない」とそっけなかった校長先生ですが、「本が読めるようになりたい」というルーファスの言葉を聞くと一転、入学を許可してくれます。読者の子どもたちは、ホッとしてうれしくなることでしょう。そして、学校ですごすルーファスと子どもたちの楽しそうなこと! 絵からも文からも、温かい雰囲気がつたわってきます。ルーファスのように学校へ行ってみたいと思えてくる絵本で、これから入学する園児さんへの読み聞かせにもおすすめ。入学を心待ちにしながら読んでほしい1冊です。

【著者紹介】
キム・T.グリズウェル : アメリカのジョージア州生まれ。長年の出版社勤務をへて作家となり、多数の短編や記事、コラムを執筆。ライティングコーチとしても活動している。児童向けのノンフィクション、ノンフィクション作品も手がけ、本作がはじめての邦訳となる。アメリカのさまざまな州を移り住み、現在はカリフォルニア在住

バレリー・ゴルバチョフ : 1944年、ソビエト連邦時代のウクライナ共和国(現在のウクライナ)生まれ。1991年にアメリカへ移住し、人気絵本作家として多数の作品を発表している。ニューヨーク州ブルックリン在住

くまがいじゅんこ : 新潟県生まれ。やまねこ翻訳クラブ会員。本作り空Solaスタッフ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • イケメンつんちゃ

    13日の日曜日から二週間 今週もお疲れ様でした お帰りなさい いつもいつもありがとうございます 選挙ウィークと追突ウィーク ただただイヤな現実 衆議院選挙期日前投票で 役所前と支所前は大混雑 僕の将来を止めてしまう 僕の未来を止めてしまう 良い人ばっかりと良い人が多い イヤだイヤだ この本は棚にあったが 取られました すぐお取り寄せ アクティブな子どもと つまらない大人たちの 駆け引きはマシンガンの様に 美しい絵は病んだこころを癒します 結果はどうであれ 闇バイトは決して減ることは無い アルテヴェローチェ

  • anne@灯れ松明の火

    新着棚で。絵が、読み聞かせを始めた頃に読んだバレリー・ゴルバチョフさんだったので、懐かしくなって。こぶたのルーファス・リロイ・ウィリアムズ3せい(何て長い名前(笑))は、お気に入りの絵本が校長先生は「こぶたはがっこうにいれられない」というばかり。何かが足りないのか、と考えるルーファス。みんな的外れで可笑しい。その後、あることを話したら、校長先生は……。学校の楽しさ、学ぶことの面白さを教えてくれる作品でもある。バレリー・ゴルバチョフさんの絵は、やっぱり素敵! キムさん初読み。訳はくまがいじゅんこさん 

  • Mer

    読友さんのレビューから。好奇心旺盛な子ブタのルーファス。お気に入りの本を読めるようになりたい!!そこで小学校へ学びに行こうとしますが、何度お願いしても校長先生から許可が出ません…。学びたいという強い想い。大人になった今だから分かるルーファスの気持ち、とても素敵です✨年が明けて、落ち着いたら読み聞かせしたい一冊。

  • izw

    本を眺めるのが好きなこぶたが、字を読めるようになりたくて学校にいこうとする。だけど、学校に行くのに必要なものを、かばん、弁当箱、ブランケットと考え、3回校長室に行くが、こぶたはいろいろいたずらするから学校に入れないと断られる。最後に本を見せてこれを読めるようになりたい、と言ったら、それならと許可される。学校にはいろんなことがあるけど、お話の時間で空想を膨らませるのが一番、というメッセージがほんわりとあたたかい。

  • 遠い日

    バレリー・ゴルバチョフの絵を求めて。字が読めるようになりたいから、学校に行って習いたい!という希望を持つこぶたのルーファス。校長先生のところへ直訴します。ところが形から入ったばかりに何度足を運んでも、即却下。おしまいにルーファスの、学校に通いたい本気を告げると即OK。そこからの学びぶりはすばらしかった!

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