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新版 資本論 第5分冊

カール マルクス

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784406063791
ISBN 10 : 440606379X
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : 第2部 資本の流通過程(資本の諸変態とそれらの循環(貨幣資本の循環/ 生産資本の循環/ 商品資本の循環/ 循環過程の三つの図式/ 流通時間/ 流通費))

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 樋口佳之

    何度か挫折している第二部。OCR写経のおかげ。/貨幣資本、生産資本、商品資本と変動しながら循環する三態を、それぞれの態を起点として三度考察する入念さと、第一部に比較して抽象化された考察で書き進む構成を受け入れればなんとか…。/著作タイトルは「資本論」で、「搾取論」でも「剰余価値論」でもないのだから、実際の資本主義経済の姿を描写する流通過程に進むのはごく自然の事とは言え…。/会社のBS、PLとか想像しながら読むと何言っているのかつかめそう。/Appleや、カンバン方式のTOYOTAの強みがわかったかも。

  • Akiro OUED

    マルクスは、資本の運動を分析して、資本は静止できない、すなわち労働が生み出す剰余価値の搾取が継続する、よって資本は増殖し続けると結論した。で、流通は、商品に価値を付加しないとも言う。じゃ、GAFAとかのプラットフォーマーは、資本論の取り扱い範囲外なのかな。疑問を持ちつつ次へ。

  • Macky O

    第1部で触れられなかった、流通に関しての詳しい解説。前巻と違い古典文学の引用や調査などがなく、純粋な学術書の趣が強い。

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