資本論 3

カール マルクス

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784406063777
ISBN 10 : 4406063773
フォーマット
出版社
発行年月
2020年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
980p;22

内容詳細

第3分冊では、「第四篇」で、資本主義的生産の発展と労働者が生産を担う集団的な主体として成長してゆく過程が、協業、マニュファクチュア、機械制大工業と段階的に追跡される。訳文、訳注も改訂され、「ルールある経済社会」の基礎となる諸命題が鮮やかに示される。未来社会への言及をふくむ「第五篇」、新たな構想で執筆された「第六篇労賃」までも収録。

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資本論は全3巻からなる。第1巻は資本の生...

投稿日:2021/04/25 (日)

資本論は全3巻からなる。第1巻は資本の生産過程、第2巻は資本の流通過程、第3巻は資本の総過程である。この3冊目は第1巻は資本の生産過程の中盤ぐらいのところだ。そろそろ資本論の文体にも慣れるところである。理論的分析が少なくなってくる。

西口まる さん | 大阪府 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 樋口佳之 さん

    デジタル写経。人新世の「資本論」を読んだ時の「分業の禁止」について、改めて考えざるを得なかったです。分業が効率性を高め、富の増加速度を速めるとして、それぞれの分業現場に固定的に配置された人間の能力に著しい偏りを生んでしまうとか、そもそも苦痛のみが持続する仕事を強いられるとか、それは正しい方向なのかと。「分業はしょうがないよねえ」とか判断停止しないで、少なくと「無知のヴェール」にしたがって、「その現場は許容されるのか」が問われないといけないのでは。

  • Akiro OUED さん

    機械が人を酷使する工場にて、マルクスは、人と機械の動力源の差異を軽視してる。けど、資本主義が地球を搾取してきたことが明白な今日、生産の機械化が、地球搾取を指数関数的に増大したと断言できる。マルクスは、自噴する原油や核分裂反応を知らなかった。資本の搾取にたじろぐマルクス、GO!

  • gkmond さん

    なぜに自民党が世帯にこだわるのかとか、賃上げによるデフレ解消を目指さないのかとかがやたらはっきりと理解できてしまい笑う。必要労働時間なる概念はやっとこういうことか? とイメージ湧いたけど、著者のほうで視点がごちゃごちゃしてないかこれという疑問も。あと女性労働についての物言いはなんつーか時代の限界を感じる。

  • Juonn Izuhara さん

    労働時間の歴史を知り、先人の戦いを知る。

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