環境にやさしい国づくりとは? 日本そしてドイツ

幅広いテーマについて、日本とドイツの共通点と違いに焦点を当て、筆者らが日本語で議論した内容をまとめた書。低炭素社会・循環型社会・自然共生という今後の目標に、日本人が希望の第一歩を踏み出すヒントを提供。

【著者紹介】
カール・ハインツ・フォイヤヘアト : １９４７年ドイツ連邦共和国生まれ。ハノーファー工科大学大学院理学研究科化学専攻博士課程修了理学博士。ハノーファー工科大学助手を経て１９７７年ドイツの化学会社ＢＡＳＦ入社、中央研究所に所属。１９８１年ＢＡＳＦジャパンに赴任し、研究開発企画室（東京）の責任者。６年後ドイツ本社のプラスチック研究所へ戻り、１９９０年にエコバランス・プロジェクトを担当、エコ効率分析およびエコバランス・グループの責任者

中野加都子 : 大阪市立大学生活科学部卒業、関西大学工業技術研究所研究員を経て１９９７年工学博士（東京大学）。現在、神戸山手大学現代社会学部環境文化学科教授。専門は環境計画、ＬＣＡ、リサイクル。２１世紀地球賞（日本経済新聞社）、廃棄物学会論文賞、リサイクル技術開発本多賞、「環境管理」優秀論文賞（平成１０年度、同１４年度）など受賞。ＮＥＤＯ技術委員、環境省循環型社会形成推進研究事業審査委員会委員、食品リサイクル推進環境大臣賞審査委員会委員、兵庫県環境審議会委員、兵庫県科学技術会議委員、神戸市環境保全審議会委員、明石市環境審議会会長、大阪市・豊中市・伊丹市等環境審議会委員など多数（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）