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カール・ニールセン自伝フューン島の少年時代(仮)デンマークの国民的作曲家

カール・ニールセン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784779121715
ISBN 10 : 477912171X
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

同郷のアンデルセンと同様、貧しい家に生まれたニールセンは、宴会のヴァイオリン弾きから、デンマークが誇る国民的作曲家になり、素朴で心に響く歌曲から交響曲、オペラまで数多くの作品を残した。『フューン島の少年時代』は、幼少期の成長の過程が、のちの人格形成にとっていかに重要であるかを、心温まる筆致で見事に描き、デンマーク文学史に残る自伝文学の傑作とされる。詳細な「訳者解説」、年譜・主要作品一覧・曲紹介・家系図・地図等を付し、ニールセンの生涯と音楽世界を紹介する。

目次 : はじめに/ 誕生から幼年期/ 少年時代 瓦工場とサムソン/ 小学校時代 学校と農場/ 兄たち 初舞台/ 姉たち/ 宴会の音楽師たち/ 木靴 牧師 迷信 新しい家/ 両親 私の会ったさまざまな人びと/ 商店の見習い ラッパ兵/ 兵長のピアノ 年上の女 野営演習/ 音楽的発展 十六歳の読書 軍楽隊の人びと/ 父の話 音楽への道 オーデンセからコペンハーゲンへ

【著者紹介】
カール・ニールセン : 1865年にデンマークのオーデンセ市近郊で生まれる。北欧を代表する作曲家で、交響曲全6作品、弦楽四重奏曲、ヴァイオリン協奏曲、フルート協奏曲、クラリネット協奏曲、オペラ“仮面舞踏会”などで世界的名声を受けているほか、デンマーク、特に生地フューン島の情緒を伝える数多くの歌曲を作曲し、国民的作曲家として不動の地位を保っている。1931年、“仮面舞踏会”再演中にコペンハーゲンで死去

長島要一 : 1946年東京に生まれる。コペンハーゲン大学DNP特任教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Decoy

    これは本当に心温まる自伝。貧しくも楽しい生活を送り、屈託なく成長していく様は、読んでいるこちらまでハッピーになれる。でも、雑貨店で働いても、軍楽隊でラッパ兵になっても、抜群に優秀というわけでもなく、「大丈夫かな?」という気分にもさせられる。よくぞこの境遇で、音楽史に残る偉大な作曲家になれたものだ!

  • もと

    ニールセンについての本はあまりないので、つい買ってしまった。もっと知られていないスヴェンセンのこととかも書かれていてなるほど・・・

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