ホリガーやレングリも参加!
スイス室内合奏団のエリオット・カーター室内楽作品集!
20世紀米国を代表する作曲家の一人、エリオット・カーターの室内楽編成作品集。ソナティーナが1947年、8つの練習曲と1つの幻想曲が1950年の作品、他は21世紀に入ってから、つまりカーター90代以降の作品で、弦楽三重奏曲は103歳で亡くなる前年の作品。『ナイン・バイ・ファイヴ』は5人の奏者が持ち替えで9つの管楽器を吹きます。
ハインツ・ホリガーも参加しているスイス室内合奏団はいずれの奏者も名手ばかりで、ソプラノのサラ・ウェゲナーともどもカーターならではの楽しさを引き出しています。エリオット・カーターという名前は知っているけれど曲を聴いたことがないという人にこそお勧めです。(輸入元情報)
【収録情報】
カーター:
1. 木管四重奏のための8つの練習曲と1つの幻想曲(1950)
2. 音楽(2007)〜独唱のための
3. 弦楽三重奏曲(2011)
4. ルイス・ズーコフスキーの詩(2008)〜クラリネットとソプラノのための
5. リトレイシング2(2009)〜フレンチホルンのための
6. ナイン・バイ・ファイヴ(5人で9本)(2009)〜木管五重奏のための
7. オーボエとチェンバロのためのソナティーナ〜第1楽章(1947)
スイス室内合奏団(スイス・チェンバー・ソロイスツ):
サラ・ウェゲナー(ソプラノ)
フェリックス・レングリ(フルート)
ハインツ・ホリガー(オーボエ)
フランソワ・ベンダ(クラリネット)
セルジオ・ピレス(クラリネット)
オリヴィエ・ダルベライ(ホルン)
ディエゴ・ケンナ(ファゴット)
イレーネ・アブリーゴ(ヴァイオリン)
ユルク・デーラー(ヴィオラ)
ダニエル・ヘフリガー(チェロ)
ペーター・ソロモン(チェンバロ)
録音:
2014年10月29,30日 スイス、リーエン(1,5,6)
2020年6月19日 スイス、マルターレン(2-4)
2008年12月7日 ジュネーヴ(7)