レモン畑の吸血鬼

カレン・ラッセル

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309206967
ISBN 10 : 4309206964
フォーマット
出版社
発行年月
2016年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
317p;20

内容詳細

熟年吸血鬼夫婦の倦怠期、馬に転生した歴代大統領、お国のために蚕に変えられた女工たち…現代アメリカ文学最前線の女性作家、待望の第二短編集!最高の想像力で描く、最高に切ない8つのトワイライト・ゾーン。

【著者紹介】
カレン・ラッセル : 1981年フロリダ州マイアミ生まれ。23歳で“ニューヨーカー”にてデビュー。卓越した想像力と独特の世界観が絶賛される。2006年刊行の初短編集『狼少女たちの聖ルーシー寮』(河出書房新社)で、米国図書協会の「35歳以下の注目すべき作家5人」、“ニューヨーカー”の「25歳以下の注目すべき作家25人」に選ばれる。2011年に発表した初長編『スワンプランディア!』(左右社)は、2012年のピュリッツァー賞フィクション部門にノミネート、スティーブン・キングが選ぶ「2011年小説ベスト10」に選出された

松田青子 : 1979年兵庫県生まれ。作家、翻訳家。同志社大学文学部英文学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 紅はこべ さん

    奇想系の作家だったか。こんな若いアメリカ人の作家が、女工哀史を基に物語を作るとは。『宇宙飛行士オモン・ラー』をちょっと思い出した。タトゥーが物語るというのは他の作家の作品にもあったけど。少年の語りが巧い。馬に転生できた大統領とそうでない大統領の差は?アメリカ史に精通していれば、もっと楽しめたかな。自分の知識のなさが残念。

  • nuit さん

    【奇妙な味海外読書会’16】初カレン・ラッセルでした。最初は詩を読んでいるかのような文体に中々入り込めず、若干苦戦気味でしたが、読み進めるにつれ、一つ一つのお話がじわじわと余韻を引きずり、「帰還兵」ではまんまとすっかりはまってしまっておりました。なんともトワイライトゾーンな気分に浸れる新しい幻想文学だと思います。全く関係ないですが、「帰還兵」の刺青話つながりで、レイ・ブラッドベリの「刺青の男」を再読したくなりました。

  • NAO さん

    日本を舞台にした「お国のための糸繰り」がとにかくよかった。劣悪な製糸工場で過酷な労働を強いられ、結核で死んでいった女工たちは、ある意味工場や蚕と一体化していたともいえる。それを、全く違う視点から幻想的な話に仕上げているこの発想力はすごい。泉鏡花が書きそうな妖しげな雰囲気が好みだった。「レモン畑の吸血鬼」の明るい日の下で行き場をなくして所在無げな吸血鬼の姿は、なんだか身につまされるものがあった。八つの短編は発想が奇抜で、もの悲しさの中にじわっと優しさがあって、深く心の中に残る話ばかりだった。

  • bianca さん

    短編集。現実と幻想の狭間の不穏且つカラフルな世界。不思議な読書体験だった。とりとめなく塗り重ねられる言葉の絵の具(譬えが何だか色々超越している)をぼんやり眺めてしばらくたつと、急に目前に物語のコアが浮かび上がる感じで、ぞわぞわしながらも引き込まれてしまう。どの物語も変化する(変態していく)過程に纏わりつくネバネバした既成概念を取り払っていくもがきと、抜けた後の爽快感みたいなものがある。自分も相手も環境も常に変化していて、常に順応を求められているから、生きるって苦しいけど達成感もあるのかな〜。

  • 星落秋風五丈原 さん

    何だこりゃ。太陽が天敵のはずの吸血鬼がイタリアの日差しを浴びてレモンに牙つきたててる「レモン畑の吸血鬼」明治時代の日本が舞台。女工哀史は海外から見ればこうなのか「お国のための糸繰り」

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