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ISBN 10 : 4334752063
Content Description
勃興する資本主義を鋭く分析・批判し、のちに『資本論』に結実する経済学的思考。そしてヘーゲル批判から発し、労働の意味を肯定的に捉え直そうとする哲学的思考。この二つの思考が交わるところで、青年マルクスは革新的な思想を打ち立てた。
目次 : 第一草稿(賃金/ 資本の利潤/ 地代/ 疎外された労働)/ 第2草稿(私有財産の支配力)/ 第3草稿(私有財産と労働/ 社会的存在としての人間/ ヘーゲルの弁証法と哲学一般の批判/ 欲求と窮乏/ 分業/ お金)/ 付録 『精神現象学』の最終章「絶対知」からの抜き書き
【著者紹介】
カールマルクス : 1818‐1883。ドイツ(プロイセン)の哲学者・経済学者・革命家。思想家として現代にもっとも深い影響を与えた。「独仏年報」誌に「ヘーゲル法哲学批判・序説」「ユダヤ人問題のために」を発表。『経済学・哲学草稿』で私有財産の哲学的解明と労働疎外の問題に取り組んだのち、『経済学批判』『資本論』で資本主義の矛盾を鋭く分析、批判。20世紀の社会主義革命の思想的な“礎”を築いた。1883年3月没
長谷川宏著 : 1940年島根県生まれ。東京大学文学部哲学科博士課程単位取得退学。哲学者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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シローキイ
読了日:2018/10/22
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読了日:2018/09/18
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Creator:望月ハルヒ
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