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私たちの真実 アメリカン・ジャーニー

カマラ・ハリス

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784334962487
ISBN 10 : 4334962483
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

アメリカ国民の心を最も動かす政治リーダーが綴る、人々を固く結びつける重要な真実と、それに従って行動を起こす最良の方法を見つけ出すための、彼女自身の人生とアメリカの歴史を通じた長きにわたる闘いの書。

目次 : 第1章 人々のために/ 第2章 正義のための発言者/ 第3章 水面下/ 第4章 ウエディングベル/ 第5章 さあ、ともに闘おう/ 第6章 損なわれた威信/ 第7章 みんなの体/ 第8章 生きるためのコスト/ 第9章 賢明な安全保障/ 第10章 人生が教えてくれたこと

【著者紹介】
カマラ・D.ハリス : アメリカ合衆国副大統領。アラメダ郡地方検事補としてキャリアをスタートさせたのち、サンフランシスコ地方検事に選出される。カリフォルニア州司法長官時代は、多国籍ギャング、大手銀行、大手石油会社、営利目的の大学を起訴し、医療保険制度改革法への抵抗と闘った。また、小学校の無断欠席問題の解決に尽力し、刑事司法制度における人種差別の現状を明らかにしようと、全国に先駆けてオープン・データ・イニシアティブを立ち上げ、警察官を対象に潜在的偏見に対処するための研修を実施した。黒人女性として史上二人目の上院議員に当選し、女性初、黒人初、インド系アメリカ人初の副大統領となった。刑事司法制度改革、最低賃金の引き上げ、高等教育の無償化、難民および移民の法的権利保護に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • starbro

    トランプ前大統領とは真逆の政治家カマラ・ハリスが副大統領になったので、興味を持ち読みました。彼女の知性、真面目さ、有能さは伝わってきますが、副大統領になってからの内容は含まれていないので、面白みには欠けます。4年後、ガラスの天井を突き破り、彼女が女性初の米大統領になることは、ありますでしょうか? https://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334962487

  • Willie the Wildcat

    著者の礎が滲むハワード大学進学、転機はレニSF市検事との改革推進。SF地方検事、CA司法長官、WH司法長官拒否を経た上院議員。CHIRLAでの講演が非常に印象的。出自を踏まえた思いが滲む。もう1点挙げるなら、上院情報委員会でのCIA長官質疑の場面。ポンペオ/ハスペル両氏。前者気候変動、後者拷問是非、著者の視点に同感。一方、各種Controversial事項で垣間見る著者の立ち位置、リベラル。全てに同感はできないが、有言実行の実績に敬意。VP就任過程の記載がないのは残念だが、今後の成果と活躍を注視したい。

  • 中玉ケビン砂糖

    「この国のトップがdickとbushで出来ているなんて、ジョークだとしてもタチが悪いね」とは皮肉の名手だった作家ヴォネガットの恨み節だが、それも今は昔(であってほしい)。色々な「史上初」尽くしの副大統領。まず司法を志して地方検事からキャリアを積みついに「バイス」にまで上り詰めた彼女は、幼い頃から無数の多彩な文化(時としてかなりヒップな)と親しみながら育ったことが窺い知れる(他に政治家の自伝を読んだことがないので「盛り」なのかどうかはわからないけど)。ジャクソン5の好みの意外さから運命の人との出会いや

  • みなみ

    米国副大統領のカマラ・ハリス氏の自伝。信念を持って、「人々のために」を羅針盤として奔走する姿は格好いいし、被害者に寄り添うために自分の力で制度を変えていくところに尊敬。政治家らしく言葉の大切さに言及したところが心に残った。「言葉には、人を励ます力もあれば、人をだます力もある。心を慰める力もあれば、傷つける力もある。よくも悪くも、言葉には人を行動に駆り立てる力がある。これほど大きな力を秘めているからこそ、思慮深く性格に言葉を発することは、権力をもつ人間の義務といえる。」

  • 鬼山とんぼ

    大統領選出馬前に出版された自身の半生記。その時点でご自身が副大統領となる想定はしていなかったろうが、80年以降に蓄積された米国社会の垢を削ぎ落す役を誰に振るべきかという点では、この人がベストと感じている。40年前のインフレ期、私はM・フリードマン流の小さな政府を信奉していたが、やがて共和党政権の粗雑で独善的な政治に愛想をつかすに至った。別の国で生まれた移民同士の両親、公民権運動にベビーカーで参加していたこと、その後法律家として正義感に基づく赫赫たる戦歴、お見事というほかない。再出馬を願いたい。

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