Cello Concerto, 2, : Lionel Martin(Vc)Slekyte / Swr So +tchaikovsky, Shostakovich

チェロのための作品集〜カバレフスキー、ショスタコーヴィチ、チャイコフスキー

2013年に発足した、優れた若手アーティストがキャリアをスタートするためのサポート「SWRニュー・タレント・プログラム」。2021年からこのプログラムに参加しているチェリストのリオネル・マルティンの最新アルバムです。
　彼はテュービンゲン音楽学校でヨーゼフ・ハーステンに師事、2020年からはチューリッヒ芸術大学でトーマス・グロッセンバッハーに師事して研鑽を積んでいます。2017年にはダン・エッティンガーが指揮するシュトゥットガルト・フィルハーモニー管弦楽団をバックにチャイコフスキーの『ロココの主題による変奏曲』でデビュー・コンサートを行い、以降、ヨーロッパから南米まで幅広く演奏活動を行うとともに、2017年にはアンネ・ゾフィー・ムター財団の奨学生になり、ムターや他の奨学生とツアーを行うなど才能が高く評価されています。彼はこのアルバムで19世紀と20世紀のロシアのレパートリーに挑戦。着実な成長を感じさせる見事な演奏です。（輸入元情報）

【収録情報】
● カバレフスキー[1904-1987]：チェロ協奏曲第2番ハ短調 Op.77 (1964)

　リオネル・マルティン（チェロ）
　南西ドイツ放送交響楽団
　ギエドレ・シュレキーテ（指揮）

　録音時期：2023年5月5日、6月30日
　録音場所：Liederhalle, Stuttgart
　録音方式：ステレオ（デジタル／ライヴ）

● ショスタコーヴィチ[1906-1975]：チェロ・ソナタ ニ短調 Op.40 (1934)

　リオネル・マルティン（チェロ）
　デミアン・マルティン（ピアノ）

　録音時期：2022年1月9日
　録音場所：Ettlinger Schloss
　録音方式：ステレオ（デジタル／ライヴ）

● チャイコフスキー[1840-1893]：ロココの主題による変奏曲 Op.33 (1876)

　リオネル・マルティン（チェロ）
　カメラータ・シュヴァイツ
　ハワード・グリフィス（指揮）

　録音時期：2024年7月9日
　録音場所：KKL Luzern
　録音方式：ステレオ（デジタル／ライヴ）